放火殺人

殺人等:小川和弘 試写室キャッツなんば放火事件論告弁論最終陳述

短く、と書いた舌の根も乾かないうちから、けっこう長文です。スンマセン!

【被告人名】小川和弘
【日時】2009/10/15 1000~
【場所】大阪地裁
【罪名】現住建造物等放火、殺人、殺人未遂

ご存知昨年発生した大事件、大阪なんばの個室ビデオ店放火の裁判です。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081002/crm0810021409017-n1.htm

初公判で「放火はしておりません」と宣言した小川ですが
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090914/trl0909141205003-n1.htm
どんなもんだったんでしょう。
論告で全部分かるかなと淡い期待を込めて傍聴です。

 まずご遺族の意見陳述が行われました。
「今でも息子から電話がかかってくるような気がする…」
「あの日から時計は止まったまま…」
「言い逃れしようとしても真実からは逃れられない」
 と、ややお決まりの陳述もあれば

「死にたければ1人で死んでくれればよかったのに…許せない。どうしてこんな人間がのさばって…」
「こんなバカなやつのために兄が死んだ…」
 あけっぴろげにこき下ろし。大阪はアツいです。

「向かって右の裁判官が長男と似ていて思い出してしまう…」
 と、左陪席がモジモジしてしまうような陳述もありましたが、

「息子があのような店に行ったのは、次の日早朝勤務だったから、私達を起こしてはいけないと気を使ったのでしょう」
「離婚して私が育てられなかったのが原因で、息子はあのような店に…」
 と、個室ビデオ店にいたことを恥じるような陳述も多かったです。が、個人的には欲望に従って合法的に性欲解消しようとしてるのだから全然恥ずかしい事でもないと思います。

 陳述が終わり、いよいよ論告です。
 なんと11時から14時くらいまですっごい長く続いてしまったんですが、これも色々報道されてるので概要だけ。。。

 争点は4つ。
・被告人が放火をしたのか
・故意に火をつけたのか&殺意はあったのか
・捜査段階の自白の任意性、信用性
・責任能力

 否認事件ってかんじです!

 まず最初の争点について、火元が明らかになれば誰が放火をしたのか分かる、という流れに基づいて、火元は被告人のいた18号室だったと証明していました。

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