家族殺し

殺人:仲島弘将 「執行猶予にしてもらえんかねぇ」という祖母の願い空しく…(3/3)

http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/14-fdba.html
http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/24-2048.html
↑こちらのつづきです

 情状証人は順番に、被告人の祖母(被害者の母)、被告人の母、そして取引先の男性です(この日のために千葉からいらしたそうです)。
 3人仲良く声を合わせて宣誓文を読み上げていました。

 1人目の証人、被告人の祖母は、なかなかすごい発言が目白押しでした。
「原因はみんな全て孝治にあると思います!孝治のやったことを考えると当然と思ってます」
「この子、今度の事件起こすような、そんな子ではねぇ……けど、結果としてやったんだから、よっぽどの事言われたんだな〜と思うよ」
(孝治さんが亡くなって寂しかった?との問いに)「…別に」
「この子が悪いとは思わんのだけどね、それだけのこと、孝治はしてると思うんです」
「執行猶予にしてもらえんかねぇ。わたしもだいぶ歳だから」

 歳だということで出所する頃には死んでるとアピールして執行猶予を願っていましたが、それはさすがに弁護人からも「いや〜」的な感じでたしなめられておりました。

 被告人の母親は、証拠調べで孝治さんの妻が述べていたような「ウチに来たけど謝りもしなかった」というようなことはない、と主張していて、取引先の男性は、被告人は真面目な男性だったとアピールしておりました。

 そして間髪入れず被告人質問です。(弁護人から)
「あの夜、自分の心の弱さ、自分自身をコントロールできなかったのが一番の原因だと思います」
 と言いつつも、弁護人から「おじさんのこと、『あれ、なんだろうこの人』と思うようになったのは?」と聞かれると
「物心ついたときから睨まれる…口もきいてくれなければ、睨みつける感じです。父に相談したら『あまり気にすんな』と言われましたが…。
 私には左太ももの付け根に傷があります。幼すぎて本当にそうか分からないし、死人に口無しと言われてしまいそうなんですが……ばあちゃん家にいったとき、伯父さんが棒で『何しに来た』と言いながら、ペシッと叩かれた、そしてその時太ももがパカッと開いたんではないかと……」

 まさに死人に口無しですが、話は祖父が死亡して財産分与で揉めた夜の事に移ります。
「2階でゲームをやっていると、1階に人が来て母親の悲鳴と、ウチの父の『バカヤロー』という声が聞こえました。降りていくと伯父さんの後ろ姿があり、台所は血まみれでした……
 母親の血が止まらないから父親が母親を病院に連れて行くことになり『弘将たのむで、孝治追い返してくれ』と父に言われたので、追い返すと、叔父は外で拡声器を持って『金返せ、金返せ』とわめいていました。
 近所の人が通報して警察が来てくれたんですが、兄弟喧嘩ということで警察は帰っちゃったんです。
 このとき僕が自転車で叔父を追いかけて『女に手を出すな』といったんですが叔父はそのまま行ってしまいました」

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殺人:仲島弘将 「いつかこうなると思わなかったのか」(2/3)

http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/14-fdba.html
↑こちらのつづきです

続いて証拠調べです。冒頭陳述とかぶる分については、割愛しつつすすめます。

○甲号証
・クレーンの正式名称:天井走行クレーン

・孝治さん長男の調書
 「平成21年9月1日、夜に電話がかかってきました。うけると『おもしろいものがある。工場に見に来いよ』と言われました。
 その後も電話がかかってきて同じ事を言われたので工場へおそるおそる入っていくと、南側の電気が消え、北側の電気がついていました。見ると、青い服を着て、クレーンから伸びたワイヤーにぶら下がっている人がみえました。その人はワイヤーで首を吊るされて、足は地面に着くか着かないかでした。
 そのとき、また電話がかかってきたので、受けながら正面に回り込むと、その人は父でした。
 顔中血だらけ、メガネも割れていました。最初、映画の特殊メイクの人形ではとも思いましたが、電話の向こうで男が『どういうことか分かっとるんやろ』『死体を隠せ、次はお前の番だ』と言われました。
 その後も電話がかかってきて『そいつがオレの女に手を出して子供まで作った。借金も作らせやがって』とか『いいから死体を隠せ、次はお前の番だ、殺してやる』と言われました」

・孝治さんの妻の調書
 「長男に呼ばれ工場へ行き、仰向けに倒れている夫を見つけました。いつも着ている作業服だったからすぐに夫と分かりました。夫は左目が腫れ上がり、顔は真っ黒くなっており、別人のようで人形みたいでした。
 最初は夫が本当にヤクザに暴行されたと思っていました。
 お兄ちゃん、お兄ちゃん、と声をかけてみたが反応はありませんでした。生きていると信じたく、長男に心臓マッサージをしてもらいました。
 弘将は私に対して『奥さん、大丈夫?』などと声をかけてきていたと思います。
 私と夫は5年前ころから固い絆が出来て、これから2人で生活していくのだと思っていました。これから、お兄ちゃんが死んでどうやっていけばいいか……。
 弘将に対して厳しい処罰を望みます。二度と刑務所から出てきてほしくありません」

もう一通、犯行後の状況について。

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殺人:仲島弘将 クレーン殺人初公判(1/3)

昨日、狭山事件の現地見分に参加させて頂きました。後ほどその様子もアップできたらと思っています。
その前に傍聴記…
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【被告人名】仲島弘将
【日時】2009/09/02 1330~
【場所】名古屋地方裁判所一宮支部
【罪名】殺人

やっと時間ができました…
傍聴記の書き方を忘れた…

先月アタマ、クレーン殺人行ってきました。(もう求刑は終わってますが初公判書きます…)
一宮支部は名古屋駅からJRに乗り換えて尾張一宮という駅から10分くらいのところにあります。
改装されていて、とってもキレイでした。
こちらの裁判、叔父を殺害してクレーンに吊るしたっていうビックリ殺人なので、傍聴人が殺到するかと思い、1時間半前には法廷の前に着いてしまったのですが(先着でした)、4名程並んでいるだけでした。
5番目…確実に傍聴できます。
とりあえず安心しました。
1人なので、荷物を置いて交代で食事…というわけにもいかず、荷物を膝に抱え、1時間半、ただただ時間が過ぎるのを待ちました…。

そんなこんなで食事もとらず初公判にのぞみましたが、なんと空席がありました。
張り切って1時間半前から並ばなくても傍聴できたようです…。

親戚同士の事件なので関係者が多く、私はどうやら被告人のお父さんのお隣の席で傍聴したようであります。

被告人は背が高く、きちんとしたシャツにチノパンと、みなりの清潔な青年でした。
目つきは相当悪いですが、人が悪いというわけでもなさそうです。

起訴状は以下の通りです。
・叔父の孝治さん(当時57)に対し、積年の恨みを晴らそうと、平成20年9月1日、20時40分頃、N工業所において、六角ナットの装着された1300グラムの鉄棒で孝治さんを数回殴打、ワイヤーを首に巻き付け首を絞めて吊り上げ、頸部圧迫により死亡させた。

認否では間違いないと答えました。
続いて冒頭陳述です。

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殺人等:藤城康孝 「8人を殺傷した事について、後悔しておりません」(4)

http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/1-1bee.html
http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/2-8c75.html
http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/3-46a0.html
つづきです

 弁護側は「被告人は犯行当時妄想性障害に罹患していた」と主張していますが、検察側はそれを否定しています。
 本件では2名の鑑定医(ヤマグチ医師、ヤマガミ医師)が被告人の精神鑑定を行っており、それぞれの見解は以下です。
 ・ヤマグチ:被告人は妄想性障害に罹患しており、ある程度責任能力が限定される
 ・ヤマガミ:妄想性障害を明確に否定、情緒不安定性人格障害を有しており、言語障害の可能性もある

 と、食い違っています。
 ヤマグチさんは『とし子方からのイヤガラセ、近隣住民の噂の対象になっているということが犯行の前提ではなく、それらは妄想である』と判断しているのですが、検察は、ヤマグチさんの判断の前提となっている事実認定に誤認があり、参考にすべきではないと結論付けていました。
 また、ヤマグチさんは『被告人の行為は、イヤガラセなどの報復としては不釣り合いで了解を超えている』としたのですが、被告人には、被害者へ対する十分な動機が存在しており、とし子方から迫害を受けていた点に着いても事実であり、近隣住民からしばしば噂の対象にされていたことも事実、それが原因で頻繁にトラブルになっていたとして、妄想はなかったと主張していました。
 対するヤマガミさんはこう述べています。
 『ヤマグチ鑑定は、近隣トラブルを妄想としているが、しかし、妄想は現実。また、被告人には妄想性障害の傾向が認められない。
 被告人からしてみたら、自分は圧倒的被害者で、どこが悪いんだという感覚があった。このようなことはよくある事で、本人はもう生きていけないと感じた時にこのような結果になった。こういう思考は病気でなくても起こる』
 これは信用性が高く、またヤマガミさんは豊富な鑑定経験から供述を十分に吟味しているそうです。
 ヤマガミさんの鑑定結果を続けるとこんなかんじでした。

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殺人等:藤城康孝 殺害状況、そして自殺未遂まで(3)

(やっと更新しました 以前アップしたものに追記しています)

http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/1-1bee.html
http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/2-8c75.html
つづきです

利彦さんの家の駐車場には車が3台停められず、3台目の車が車道へはみだしていました。
被告人はそれについて何度も文句を言いに行きます。
ある雨の日も、利彦さんの長男である伸一さんの車がはみ出していたので、文句を言いに行きました。
すると利彦さんが出てきたのですが、酒を飲んでいてうっとおしそうに対応されます。
そのうち伸一さんと被告人がもみあいになり、伸一さんが被告人を殴ろうとしたりしました。
その中で、家族達が騒ぎを止めようと2人の間に入って行ったのですが、その中で止めに入った被告人の母親に、伸一さんは「このクソばばあ」と罵声を浴びせます。
結局、伸一さんは車を異動したのですが、利彦さんから「覚えてろよ」などと宣戦布告ともとれる発言をされたり、長女の緑さんからは冷たい目でみられ、家族を皆殺しにする決意をしました。

とし子さん一家だけでなく利彦さん一家も皆殺しにする決意のもと、被告人はさらにガソリンを買い足します。
察知した被告人の家族らは、もはや被告人の母親だけでなく、妹など他のメンバーも、被告人の気を紛らわそうとあれこれ対応しますが、被告人の殺意が消える事はありませんでした。

続いて、事件直前に発生した(おそらくこれがきっかけです)近隣トラブルについてです。
平成16年8月1日、夜被告人が自宅の2階にいるとき、丙の次男が懐中電灯で被告人方の玄関を照らしました。
被告人はまた様子をうかがわれているのかと思い「なんじゃい、出てこんかいボケ」と怒鳴りながら包丁を持って自転車で犯人を追いかけますが、見失います。
この日は花火大会でした。
丙の次男が花火大会から戻ってきたところを刺し殺そうと待ち伏せしていましたが、21時には丙宅の部屋の明かりがつきました。待ち伏せしていたにもかかわらず、丙の次男は帰宅していたようでした。

もうこの時点で被告人の殺害の意志は固まったようです。

いちばん憎いとし子さんをまず殺し、次男の利彦さん一家を殺害、その後勝則さん一家を殺し、その次に丙の家、と決めます。
 

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殺人等:藤城康孝 悪化する近隣住民との関係(2)

http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/1-1bee.html
こちらのつづきです

被害者のとし子さんについてです。
「昭和20年の財産分けのとき、土地を配分されるはずだったが、実行ならず先祖が死亡。そのまま土地はとし子に受け継がれました。
被告人は母から、とし子がそうさせなかったと聞いていました。
とし子は被告人の両親に、被告人の住む家屋をひっぱって移動させろ、など、無理な要求をしたり、また、両親はとし子から『選挙に行かないならここから出て行け』などと言われたりしていました。
またとし子は、バキュームカーのホースを入れるための穴がある場所にガラクタを置いたり、被告人が花火をすると『勝手な事をするな』と叱りつけたりしていました。
被告人が中学1年生の時、当時大学生の勝則が自宅で少林寺の練習を観ていて、その流れで腹を蹴られたりしました。このとき被告人はいじめられたと強い怒りを抱きます。
高校時代、弟が義久を殴った時、殴り返すと、ムリヤリ謝罪をさせられました。
そのため、被告人は、とし子一家が、本家の権威をかさに着て、被告人家族を見下していると思っていました。また、父が家にいて定職につかないことなどを見下されていると感じていました。
ある日、抜いた草を散らかしたままのとし子について被告人が文句を言うと、『文句があるなら出て行け』と言われたこともあるようです」

検察が言っているので、おそらくとし子さん一家からのそのようなイヤガラセについて検察は争っていないようです。

ちなみに、被告人宅は、本家のとし子さん宅の敷地内にありました。

「平成7年、被告人宅のペンキを塗り替え中に、とし子が様子を伺っていたのを目にします。修理にも本家にことわりを入れろと言われているような気がしていたところ、勝則の声がして『代わりに言うてくれへんか。あいつはカッとなったら何するか分からん』と被告人のことを言っていました。これに立腹した被告人は、庭に向け、屋根の上から金づちを放り投げました。
このように被告人はとし子と、その家族に強い憎しみを抱いており、また、とし子一家が、分家の被告人一家を嫌悪していたことは被告人の思い込みではありません。
義久の妻は、義久が被告人を嫌悪していたと述べています。
挨拶に行かなくていいのかと義久に妻が訊ねた時、『ええねん。オヤジの弟の家とは付き合いがない。康孝っていうアホがおんねん』と言っていたことや、義久が『隣のアホが、犬の鳴き声がウルサいと怒鳴り込んできた。康孝や』と言っていたことを述べています。
また『私だけ父の土地を分けてもらってない』という家族に対してとし子が『西隣をあげる』と被告人宅を譲るという話をしており、被告人を軽んじる言動をしていました。
被告人がとし子一家から見下されていると感じたのも無理はありません」

なんというか論告なのに、、、被害者の生前の行動についてこのように書くのは気が引けます。


若干まとめつつ進めますと、

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殺人等:藤城康孝 加古川七人殺し意見陳述と論告(1)

【被告人名】藤城康孝
【日時】2009/02/26 1330~
【場所】神戸地方裁判所
【罪名】殺人、殺人未遂

前回、わざわざ新幹線で赴いた神戸地裁、なのに5分で終了し、ショックをうけたときのようすはこちら
http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-0010.html

そして事件についてはここなどを…。
http://yabusaka.moo.jp/kakogawa7.htm


再びの神戸。この日は論告です。

こんな事件なのに傍聴人もまばらなので、ゆっくり法廷に入れます。
ここが東京だったら…と思うと身震いします。
絶対傍聴券だしプラチナチケットになるよ…


被告人はいつものように短く刈り上げた坊主頭に緑色のフリース、黒のジャージという出で立ちでした。
そして、なぜかマスクをしていました。
この裁判は2月でしたが、まさか昨今のパンデミックを予言していたのでしょうか…藤城さん恐るべしです。

裁判が始まりました。
論告に先立ち、ご遺族から書面での意見陳述が行われました。
検察官が読み上げます。
どういう立場の方の意見陳述かは、文面から察していただけるとありがたいです。

1人目の方です。
「わたしは事件後、3ヶ月入院し、2回手術をしました。
そして2年後、3回目の手術をして、ようやく社会復帰しています。
まだまだ体のハンデはありますが、落ち着いて来ました。夫の事、人生最後の瞬間を思い出す事があります。
そして夫の、生きていたいという思いと、恐怖と、腹立ちを思います。
特に、こんなことをされる理由もないし、もめる理由もありませんでした。
残された私の子供達は、人の目を気にせず生きていけるようになってほしいです。
殺人を犯して正しいわけはありません。法律で裁かれるのは当然です。8人が犠牲になって、許されるわけはありません。
1日も早く極刑になることを望みます」

2人目の方です。
「事件から4年6ヶ月が過ぎ、2回の精神鑑定が行われましたが、いまだに、なぜ、父が殺され、母が重傷を負わされたのか分かりません。
平成16年まで、普通の家庭だったのに、あの日以降生活が一変しました。
被告人と近隣住民がもめていたことは、全く知りませんでした。最悪な事態になっていたことを、裁判記録で知りました。
8月2日の3時、電話で目が覚めました。
父の話し声から、電話の相手は祖母だと分かりました。父は様子を見に行き、110番通報するというので、私も行きました。
祖母の家の玄関には血が散乱していました。
父の、階段を上がる背中に『警察が来るまでそこにいろ』と言えなかった事が悔やまれます。
このとき、パトカー2台が通り過ぎました。
私は祖母の血を拭くためにタオルを取りに戻る時、母とすれ違いました。
母のすごい悲鳴が聞こえました。
私は自宅にもどって鍵をかけましたが、外からは母の悲鳴と、父の、うぉ〜という叫びが聞こえました。
外に出ると道路には祖母の黒い血が水たまりのようになっていて、母は血まみれで担架に乗せられました。
警察に父のことを尋ねましたが、返事はありませんでした。
葬儀の時に父の顔を見ましたが、顔がむくんで赤黒く変色していました。
病院で意識を取り戻した母の一声は『お父さんは?』でしたが、違う病院にいる、ととっさに嘘をつきました。

被告人は反省していません。あのとき、近隣住民が被告人を挑発しなければ、そして、通り過ぎた2台のパトカーが止まってくれたらと、悔やまれてなりません」


2台のパトカーが犯行時に現場を通り過ぎていた事が分かりました。
なんということでしょう…
現場の前の道は、細くて、事件現場は通りに面しているので、何か異様な様子であればすぐに気づくと思うのですが…兵庫県の警察はなにをしているのでしょうか。

いらだちも沸きますが、論告です。

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土浦引きこもり家族殺害控訴審第一回公判

おっつ〜

昨日水曜日は午後から土浦引きこもり家族殺害の控訴審が東京高裁で行われました

ちなみに一審は無罪です
http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/2_f361.html

やっぱり抽選なので交付所に並びました
人が少ないかもしれない、と思っていたら、ぞくぞく集まって来ます
ヒェ〜

なんとなく不安だったので、知人などに並んで頂きましたが・・・

なんと2人とも外れました

(・o・)ノ


今年は強運だったはずなのに…
引きの弱い人と一緒に並ぶと外れるのか…!?いやっそんなはずは…


しかし、当選番号が貼り出されているホワイトボードを眺めながら「外れたよぅ〜」などと途方に暮れていたところ、カップルで1人だけ当たってしまったという女性が声をかけてくださり、券を譲って頂きました

わぁ〜

すごい強運です

その方が苦笑いになる程、しつこいくらいにお礼を言って法廷に向かいました

しかし、被告人は出廷しておらず、どういった証拠調べをするかという話で10分程で終了しました
検察側も被告人が犯行当時統合失調症だったことは争わないという方向で進めるようです

期日は追って指定となりました


その後はナチュラルボーンキラー長原公雄の公判(鑑定医の証人尋問)を傍聴し、仕事へ行きました


そして今日は家にこもって原稿を書いたりプログラムを書いたりしています
ウヒ〜
眉毛を片方そり落として山ごもりしたマス大山と自分を重ね、がんばりたいとおもいます

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藤城さん論告

ちゃ〜

本日は朝から新幹線にのり、神戸で加古川七人殺害事件の藤城康孝さんの論告を傍聴してきました
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&rel=j7&k=2009022600613

さすがに七人殺し、死刑求刑でした
事件の詳細がよく分かり、かなり収穫でしたので、近々傍聴記を更新できればと思っています
聞いていて、津山三十人殺し都井睦雄の顔が浮かぶ程、ものすごい殺意にまみれた犯行でした
閉鎖的な土地で起こった親戚殺害…やばいです


ひさしぶりに刑部の関西支部?の方にもお会いできて何よりでした
そしていつもの相馬さん…どこに行っても会いますw
すごい執念です って人のこと言えないですね
みなさんと、法廷が開かれる前やそのあとに色々と情報交換などさせていただき、とても有意義な時間を過ごしました


神戸はあったかかったのに、東京に戻るととっても寒かったのでビックリしています
ではでは〜

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東京地裁のエナリくん

昨日はぁ〜指折り数えて待ってたぁ〜(いくつの裁判待ってんだよってかんじですけど20個くらい常に裁判待ちしてます)
エナリさんの初公判でした

http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090216/trl0902161137001-n1.htm

エナリさんは罪を認めたんですが弁護側が心神喪失or耗弱を主張してきました
検察官の証拠も一部不同意です
でも午後から出た証人(鑑定した人)は、事件当時責任能力が完全に失われていたとは言えないと述べていました
その後証拠は採用されていました

最後の最後に読み上げられた家族の調書ですが、一家心中事件の家族の調書というのは切なすぎます
夏に仙台で傍聴した一家心中の家族の調書でもウルッときてしまいましたが、今回もウッとなってしまいました
妻は長男と二男が寝ている部屋で一緒に寝ていたところを殺されたので、長男と二男は母親が殺されるところを見ていたそうなのですが、長男は恐怖のせいか吐いていて、二男もともに布団から動けなかったそうです(長男と二男、別室で寝ていた長女は助かってます)

妻の実の父親の調書で、通夜の席で親戚が被告人を責めるようなことを言ったとき「娘はずっと幸せだった、ただ1日だけ不幸な日があっただけだ」とたしなめたそうです

そんな・・・・・
切ない!!!!!!


今日は被告人質問ですが自分は仕事で行けません
行かれた方、ご報告して頂けると嬉しいです

関係ないですけどこの公判で手前の方に座っているメガネの検察官、意地悪そうで結構好きです

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殺人等:藤城康孝 加古川七人殺し

ヨミウリオンラインの新連載は、新コンテンツの中でトップのアクセスだったそうです〜
やった〜sun

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【被告人名】藤城康孝
【日時】2008/12/04 1610~
【場所】神戸地裁 101号法廷
【罪名】殺人、殺人未遂

清水大志の途中ですが藤城さんを書いちゃいます!

わたしはこの公判を何年待っていたことか…
しつこく地裁に問い合わせること早2年(しつこいです)…やっと期日が入りました。
公判開始の時間が16時10分だなんて、いかにも早く終わっちゃうかんじがプンプンしますが、いてもたってもいられません。新幹線と新快速使って神戸入りです。

加古川七人殺し
http://yabusaka.moo.jp/kakogawa7.htm

http://www.kobe-np.co.jp/rensai/200409kakogawa/03.html

ちなみに現場は去年行って来たんですが、こんなかんじです

423713906_17

焼け跡が生々しいです


423713906_97

鳥居の写真の左側に花が植えられている空き地がありますが、そこは一家全滅した家の跡地です


法廷は裁判員制度の改装が終わっていました。
名古屋方式で、法廷の入り口が外にあります。
待っている間、寒かったです。。。
法廷には段ボールが2つ置かれていましたが、ヤケドの跡がかゆいと訴えている被告人のためなのでしょうか。

待ちこがれていた被告人は坊主頭にやせ型、目つきの鋭い男でした。

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殺人:岡本千鶴子 控訴審判決

【被告人名】岡本千鶴子
【日時】2008/10/23 1500~
【場所】東京高裁 101号法廷
【罪名】殺人

平塚五遺体、岡本千鶴子の控訴審、判決です。
カテゴリ「家族殺し」に過去の傍聴記等があります。

この日は午前に水戸にいましたが、裁判が終わってスーパーひたちに飛び乗り、ギリギリ傍聴券交付所に並びました。
努力の甲斐あり?無事傍聴券をゲットして法廷へ…
被告人はいつものようにアート系おばさんといったかんじの黒いシャツに黒いズボン、そして白髪が半分くらいの頭髪をおかっぱに切りそろえていました。
こんな風貌なので、ピンクのサンダルさえ、この黒いファッションのアクセントなんじゃないかと、オシャレに見えてしまいます。

もう1月も前の裁判なので、色々なところに情報が出ているかと思いますが…
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/081023/trl0810231917004-n1.htm

こんなかんじでアッサリと棄却されていました。

弁護人の控訴理由の要旨は、被告人が犯人であることは合理的な証明がされていないという趣旨だったけれど、原判決に何も疑いはないということです。

利加香さん殺害はなく、峰宏さんが犯人であるところの合理的疑いを有するかというところで、被告人が利加香さんを殺害したと認定できるかどうかが争点だったそうです(忘れてました)。


箇条書きにしますが、裁判所がまず考えたのは

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殺人等:米沢俊信 男としての責任(ラスト5)

つづきです
http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/1-53e3.html
http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/2-afda.html
http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/3-f4d0.html
http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/4-0758.html

変わり果てた家の畑に、大根や人参だけが前と同じように残っていた…そんな情景を想像して涙も出ましたが、個人的に、部外者の涙はウザイだけだと思うので、がんばって泣き止みました。

引き続き関係者の調書読み上げが続きます。
女性の検察官がゆっくり読んでくれるので、とっても聞きやすかったです。
妻の妹の調書、次女の担任の調書など続きましたが、長男と長女の、遺族としての調書が読み上げられました。
その間も関係者の方々のすすり泣きが途絶える事はほとんどありませんでした。

○長男の調書(遺族として)
「父に襲われた翌日、親戚が『お父さんに、お母さんと次女がヒモで縛られて殺された』と言っていました。アンタたちが生きているだけでよかった、と優しくしてくれました。頼れるのはおじいちゃんとおばあちゃんしかいなくなりました。こんなに悲しく寂しい事はありません。
葬式のときも入院していましたが、外出許可をもらい、出席してきました。
『また一緒に暮らそう、天国でお母さんと待っててね』という姉の手紙が読み上げられました。

これはボクの書いた母への手紙です。
『今日まで育ててくれてありがとう。兄弟のなかで一番かわいがられたんじゃないかな。僕も優しいお母が大好きでした。熱を出して寝ているとき、そばで手を握ってくれたのは、お母でした。毎日、家事やパート、みんなのために頑張ってくれた優しいお母に、最近冷たく接してたね。そっけないメールしたりして本当にごめんなさい。
一緒に温泉へも行きたかった。何も親孝行してあげられなかったね』

妹への手紙です。
『A(次女のことです)へ、小さい頃のAはとても可愛く、家のアイドルでしたね。あと5年もすれば一緒にお酒も飲めたのに。守ってあげられなくてごめんね。』

手紙は、涙があふれて読む事ができませんでした。天国に行ったら読んで下さいねと棺におさめました。
かなわない願いですが、母の作ってくれた料理を食べたいです。
私は、ずっと遺骨を身近に置いておきたいです。長男として、大好きな母を守ってやる事ができませんでした。いつの日か死んだら、母やAに会って一緒に暮らしたいと思っています。また、一緒に暮らせると信じています。

まだ父に対する気持ちは整理できないです。憎んでいるのか自分でも分からないです。こんな事件を起こしても父にかわりはないからです。
ただ、なぜ、母やAを殺したのか、なぜ、家に火をつけたのか、その理由を知りたいです。
そして、男として責任を取ってほしいです」

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殺人等:米沢俊信 娘に食べてもらおうと埋めた大根や人参が…(4)

友達と電話していたらこんな時間に…明日の朝からの裁判所は間に合うのでしょうか


つづきです
http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/1-53e3.html
http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/2-afda.html
http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/3-f4d0.html

お昼になったので仙台の裁判所でゴハンを食べました。
相変わらず美味しかったです。
それでも時間が余ったので、裁判所の探検をしてみました。
1階喫煙所のとなりに、ちょっとした小部屋があったので、喫茶店かと思って入ってみたところ、そこは資料展示室でした。
昔の法服や裁判資料などがズラッと並んでいます。
じっと見てみたら、手書きの現場見取り図みたいなものがありました。
死体の図と現場の様子が浮世絵みたいなタッチで描かれています!
ヘタな浮世絵よりずっと迫力満点でした…

そんなかんじで探検を終えても、まだ時間があるので喫煙所に行くと、午前から隣で傍聴していたご夫婦がいました。
学生さん?とかお決まりの質問が出たので、いえ、勉強していて…などいつものように答えて、またお決まりのように東京から来たと告げて驚かれたりしました。
次の日も審理があるけど、自分は日帰りなので、明日はもう傍聴できない旨を告げると「じゃあうちに泊まってけばいいじゃないか」としきりに誘って下さいましたが、諦めました。。。
さすがにこの日会ったばかりのご夫婦にごやっかいになるのは…
田舎はいい人が多いですね…

そんなかんじで過ごしていると、いい時間になったので法廷に入りました。
午後も証拠書類の読み上げです。
妻、次女の殺害状況などは省きました。

○近隣住民の調書
「自分の家も燃えてしまうかと思った。すぐ隣で大変な事件が起こってしまいショックを受けている。家族を殺して放火という事件が目の前で起きて、心の動揺が大きく、眠れない夜が幾晩も続いた」
「火が消し止められなければ、付近一帯が火に巻き込まれていたかもしれない。到底許す事はできず、厳重処罰をのぞむ」

○妻の以前の同僚の調書
「私は彼女とパート仲間でした。主にお弁当を製造していました。仕事は早く、しっかりしている印象でした。彼女はテキパキ作業をして、仕事が終わっていない人を積極的に手伝うような人でした。明るく、人当たりはよく、細かいが大ざっぱなところがありました。下の娘さんの話が多く、得意な教科などの話をしていました。娘はとてもかわいらしくて、帰宅するときまでは家に帰っていたいと言っていました。金に困っているという話は聞いた事がありません。
彼女が殺される理由は全く分かりません。下の娘さんも殺され、息子さん、上の娘さんが怪我したと聞いて、心を痛めています」

○妻の父親の調書

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殺人等:米沢俊信 生き残った長男長女の調書(3)

会社の仕事がリリース直前、なんとなくボツボツ作業しながら、朝まで起きている気配です。
作業の合間に傍聴記を…

つづきです
http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/1-53e3.html
http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/2-afda.html

証拠調べがはじまりました。
写真撮影報告書などいろいろありましたが、そのあたりは割愛して、生き残った長男と長女の調書を…

○長男の調書
・被害時の状況
「1月27日の夜、2階にある畳の私の部屋で、普段と同じように寝ていました。28日の朝、引き戸が開く音がしたので、時間を確認したところ、7時50分でした。
私は目が悪く、裸眼の視力は0.05です。
頭だけ引き戸のほうを向けると、少し開いていて、父が私の方を向いて立っていました。
父は『なんでもない、寝てていいよ』と言って、引き戸を閉め、いなくなりました。私は訳がわからないままでしたが、28日は仕事が休みなのでそのまま寝ていました。
1階から2階に上がったり下がったりする音をうとうとしながら聞いていました。
そうすると、また引き戸の開く音がしたので、見たら父がいました。

寝ながら父に『どうしたの』と聞きましたが、何も答えず、左側に立ち、突然馬乗りになってきました。そして父の右手が私の体に向かってきました。包丁を持っているとは分かりませんでした。
メガネがないことと、寝ぼけていたせいかもしれません。
殴り掛かってきたようにおもいました。
顔面を殴られるような感覚がありましたが、混乱していたことから、痛みを感じる事はありませんでした。
父親から突然襲われ、今までに感じた事のない怖さを感じました。私は布団に入っていた両手を出しました。両足に手は挟まれていなかったからです。とにかく手をつかもうと、右手をつかみました。左手首もつかみましたが、しかし父は両手をつかまれても手を押してきました。私は必死で両手を押し返しました。

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殺人等:米沢俊信 妻、次女を絞殺し、長男長女を刺して放火(2)

いつものように間が空いてしまいましたが、続きです〜
帰宅してゴハン食べて風呂入ったらもう2時って…朝型に戻りたいです!

http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/1-53e3.html

検察官からの冒頭陳述です。まとめた感じで書いてみます。
被告人は中卒で、仕事をしながら定時制高校に通っていましたが、中退し、職を転々としていました。
そのうち独立し、空調・ダクト関連の会社を設立します。
昭和54年に自宅を購入し、昭和58年に結婚。3人の子供に恵まれ、5人で同居していました。
妻はスーパーでパートの仕事をしており、夫を支えていたとの事です。活発で明るい女性でした。
次女は事件の3日後に入試を控えていたそうです。

被告人は昭和56年ごろからパチンコにのめりこむようになり、借金を重ねていきます。事件当時は350万円の借金がありました。
平成17年には経理が気に入らないと言い仕事を辞めてしまい、以後、ローンで借りた金を「給料だ」と言い、家族に渡しては、パチンコにのめり込む生活だったそうです。
また、一度は実兄に借金を肩代わりしてもらってもいるようです。

平成18年には自宅を担保にさらに借金。しかし平成20年1月、いよいよ金を借りるあてがなくなり、月々の返済が不可能な状態になってしまいます。
とりあえずローン会社に、返済を25日にずらしてもらうよう申し入れ、こともあろうにパチンコで金を増やそうとしますが、当然ながら使い切ってしまいました。
結局25日に返済するための金も作れず、さらに28日には家族に給料(という名の借金)を渡さなければならないのですが、返済が滞ってしまったため新たに借りる事もできず、そうなると、いよいよ自分の借金、長年つきつづけてきた嘘が家族にバレてしまい、担保にしている自宅も失ってしまうという状況になってしまいました。

こうなったら全員殺してしまうしかないと被告人は決意します。
28日の朝(月曜日)に実行する事に決め、週末のお休みは家族で何事もなく過ごしました。

27日の夜、夕飯が終わり、殺害計画を立てます。

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殺人等:米沢俊信 仙台一家殺傷初公判(1)

【被告人名】米沢俊信
【日時】2008/07/28 1000~
【場所】仙台地裁 102号法廷
【罪名】殺人、殺人未遂、現住建造物等放火

今回の記録は長いです。ノート11ページ…史上最長です。
最近、筆無精になっていた最大の原因です。
どうやって短くしようか悩みながらゆっくり書いていきます。

自分は殺人の中でも家族殺しというものについ心奪われてしまいます。
それも成人が起こす家族殺しです。
分別ついた年齢である大人が、家族を殺す…理由はお金であったり、訳の分からない理由であったりと様々ですが、一番身近な殺人であり、そこには色々な問題が見え隠れしているように思います。。。

ウザい前フリが長いですが、今年の1月に仙台で起こった事件です。
「出火住宅の死傷者から刺し傷 近くの池で父親発見 仙台」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080128/crm0801281150010-n1.htm

28日午前8時15分ごろ、仙台市泉区北中山の自営業、米沢俊信さん(53)方に住む米沢さんの長男(21)から「おやじに刃物で切られた。自転車で逃げた」と110番通報があった。宮城県警の捜査員が現場に駆けつけると、米沢さん方から出火しており、木造一部2階建て住宅1階の八畳間、約13平方メートルが焼け、自宅内外から長男ら家族4人が見つかった。


自分の「傍聴しようノート」に名前を書き込んで、はや半年…何気なく仙台地裁に問い合わせの電話をかけたその日の翌日、初公判が行われると教えて頂き、これは行けということだな、ということで行ってきました。

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殺人:岡本千鶴子 峰宏さんと利加香さんには複数の生命保険が…(2/2)

http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2008/08/12_f213.html
つづきです

平成17年10月17日、峰宏さんと利加香さんのケータイが料金不払いで利用停止になっていて、峰宏さんが2つの電話の料金を払いにいったという話になりました。
勤務先から自転車で帰ってくる途中、自転車がパンクして、押して帰ってきた峰宏さんに、利加香さんが強い口調で「自転車より先にケータイ払ってきて!」と言った、など、利加香さんがちょっと厳しい感じの女の子であるように言っていました。

そしておもむろに話題は変わり、検察官がこんな質問をします。

「次に、平成16年ごろから、峰宏さんと利加香さんが被保険者の生命保険がいくつかかけられてるんですが、ご存知ですか?」

うわぁ〜

ドキドキ


「峰のことは分かりません…利加香のことに関しては、外交員の方に言われて入りました…」
「契約に関わったという事は?」
「峰に言われたように話しました…相手も了解しています」←??相変わらず意味が分かりません
「あなたが交渉して契約したんですか?」
「そうでもないです」←どっち…?

よく分からない返事をするときや、意味の分からない供述をするときというのは、触れられたくない事を聞かれているときだろうと思います。
今までの裁判や報道から考察するに、おそらくこの事柄は、かなり事件の核心なのではないか…?そんなふうに妄想してしまいました。
保険の話、一審で出てきてないよね…?
なぜ一審でやらなかったのかな〜

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殺人:岡本千鶴子 検察からの被告人質問(1/2)

【被告人名】岡本千鶴子
【日時】2008/07/01 1330~
【場所】東京高裁 102号法廷
【罪名】殺人

平塚五遺体、岡本千鶴子の控訴審です。
一審のときの傍聴記、控訴審初公判の様子も移動してきましたので、必要な方は左下の検索窓から検索をかけてお読みください。
ちなみに、昔の記事は1つのエントリがやたら長文で、非常に読みづらいです。ホント恐縮です…


事件の説明は長くなるので、こちらのリンクを参考に…ってか、こちらのブログにいつもリンク貼らせてもらっていてなんだか申し訳ないです…
http://shadow99.blog116.fc2.com/blog-entry-21.html

この日は検察側からの被告人質問でした。
たぶん、3回目の公判だったと思います。2回目は仙台に行っていて傍聴してません。

横浜地裁での一審のときも毎回傍聴券交付でしたが、高裁になっても毎回傍聴券交付のようです。
今回は定員割れでした〜

法廷に入るともう被告人は座ってました。相変わらず黒い服でアート系の雰囲気醸し出しております。
白髪まじりの髪は肩くらいに伸びていて、後ろでひとつに結んでいました。

裁判官は須田賢さん…
調べると、これまでの判決が色々でてきました。
http://blog.livedoor.jp/kingcurtis/archives/50258932.html
覚せい剤の影響で心神耗弱を認めたって…アタシは納得できないね!自分が好きで覚せい剤やって、訳分からなくて人殺しといて、減刑って…
覚せい剤での心神耗弱とかホントに認められる事があるんですね…刑法で定められてるからしょうがないのかもしれないけど…ぐへ〜

http://www.asyura2.com/0502/nihon16/msg/103.html
実質審理無しって、高裁でけっこう見かけるけどなぁ…
こないだも確か審理ほとんど無しで死刑あったような…阿佐吉広とかそうじゃなかったっけなぁ
(違ってたらご指摘ください)

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岡本千鶴子:千鶴子倒れる!

【被告人名】岡本千鶴子
【日時】2008/07/22 1500~
【場所】東京高裁 102号法廷
【罪名】殺人

おなじみ平塚五遺体事件、岡本千鶴子です。
(まだ傍聴記を書いていなかったりするものは後日アップします〜)
今日も傍聴券です。
締め切り時間まで別の裁判を傍聴して、ギリギリに交付所に並びました。
抽選だったらどうしようかと思っていたのですが、定員割れで無事傍聴券をゲット…
法廷の前に並びました。
今日はもう大学が夏休みのところもあるのか、大学生だらけです!
大学生なんだからもっと遊べばいいのに…って思いますが、課題だったりするのでしょうか…?


そんなことを考えながら並んでいましたが、時間になっても始まりません。
よくあることなので、おとなしく待ちましたが、しばらくすると職員さんが傍聴人に呼びかけました。

「被告人が体調不良を訴えておりまして、もうしばらくお待ちください」

体調不良…??

しばらく列に並んだまま待ってみました。


さらにしばらくすると職員さんが再び

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土浦ひきこもり家族殺害:控訴

検察側が控訴したそうです。
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/080702/ibr0807020248001-n1.htm
無罪が出て、控訴されてしまった時っていうのは身柄は拘束されたままなのでしょうか…
調べてみます〜

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00135640.html
↑私はどこにいるでしょう…?

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土浦ひきこもり家族殺害:100回も突き刺していて明らかに異様…?(3/3)

http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/2_f361.html
http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/23_c9b1.html

この裁判では精神鑑定を2度行い、捜査段階で嘱託鑑定を行った医師は
「解離性人格障害を煩っていた可能性はあるが、幻覚や妄想の状態はない。事理弁別能力は損なわれていたものの、わずかである」
と診断していて、裁判所が決めた2人めの鑑定人は
「被告人は統合失調症で、本件当時には特に妄想が大きく作用していた。
心神耗弱、また喪失に当たる可能性がある」
と診断しています。

その1つめの鑑定は信用できないとし、2つめの鑑定を採用したそうです。
として、刑法第39条にのっとって、無罪という事でした。

「姉の顔面を力任せに殴打し、包丁で100回つきさしている。瀕死の状態になっても執拗に激しい行動を取っており、明らかに異様である。
また母親に対しては『いきなり刺すのは母に申し訳ない』と述べており、これは不可解と言う他ない。
畳に整然と玄翁を並べたり、返り血を浴びた衣服を着替えずテレビを観たりして3体の死体と1晩過ごしている。
尺八教室に電話する以外、隠滅行為を行っていない。
また翌朝自首していることについては、妄想があってもある程度客観的な行動をすることもあり、矛盾しない」

ということなどで、了解不可能な考えのもとで被告人が行動したと認定していました。
自分のやっている行為が犯罪と認識していたことなど、考慮してもなお、統合失調症の影響で弁識にしたがって行動する能力を失っていたことを否定はできない、とのことです。

100回突き刺すのは明らかに異様ですが、殺人者はだいたい異様な行為を取るものなので、そう言われても…とこの辺の説明には若干疑問を感じました。
しかし、犯行前の社会主義者云々の妄想はさすがに病気だなという雰囲気です。
ギリギリのところだったのかなという印象を受けました。

被告人は言い渡しの間、ずっと肩を右に落とし、体を前につんのめらせて、身動き1つしませんでした。
言い渡しが終わっても、しばらくその場から立てず、刑務官にかこまれていましたが、裁判が終わったので傍聴人は早々に退廷させられ、最後まで被告人の様子を見届ける事はできませんでした…

しかし、反省もなくこれだけのことをやってしまった人が、判決に従って外に出たとしたら、ご近所の方々はきっと不安になるし、引き取る親戚なんか、次は自分が殺されるんじゃないかと思うのではないか…心配です。

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土浦ひきこもり家族殺害:「罪悪感はない。自分が命にかえても殺さなくてはいけない人でした。」(2/3)

http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/2_f361.html
つづきです

起訴状の内容は
・平成16年11月、土浦市の被告人方において、実母を刃渡り16.5センチの包丁で刺し、左頭部切創などの傷を負わせ殺害。姉の顔面や頭部を100回以上文化包丁で突き刺し、力任せに殴打、頭蓋骨骨折や脳挫傷を負わせ殺害。父を力任せに数十回殴打、脳挫傷などを負わせ殺害。

それに対して被告人は罪状認否で
・姉を100回以上切りつけてはいない
などと述べ、

裁判では責任能力を争うこととなり
・弁護側「被告人は統合失調症で心神喪失」
・検察側「統合失調症に罹患してはおらず完全責任能力を有していた」
とまるっきり逆の主張をしていたようです。

裁判所が認定した事実はこのような感じでした。
(ちょっと何を言っているか分からないところがありましたが…)

被告人は昭和51年に、土浦市の職員である父親と、母親との間に長男として生まれました。昭和48年生まれの姉がいます。
高校まで無事に卒業しましたが、専門学校に入学した年の8月に退学しています。
平成8年から水戸市の警備会社で働きますが、退職し、平成9年2月から4ヶ月間バイトします。
その後引きこもりになりました。
平成13年、野田市にアパートを借り、一人暮らしをはじめます。派遣登録やコンビニのバイトなど行いましたが生活できずその年の秋にはアパートを引き払っています。

家族との関係は、
父親に殴られて躾けられた恨みが日頃からあり、また父親が一方的に自分の考えを押し付けてきて、独善的なところを嫌悪していました。
父親から行動を監視されているような気がしていたそうです。
被告人は父親の指示に従わずたびたび口論になっていました。
小学校の頃、父親の暴力へのはけ口として母親に暴力を振るうようになり、日増しにそれは激しくなります。
中2のころまで明るい面を見せていましたが、中3くらいから口数が減り、孤立して行きます。高校3年生から専門学校まで、友達と会話した事はなく、徘徊や暴力などくりかえしていました。
両親は被告人が高校2年生の時、精神保健センターに相談したようです。

被告人は「家で体に悪いものを浴びているから外でマイナスイオンを浴びている」など謎の発言をしたりしていたそうです。
父親に激しい怒りを持っていましたが、顔を見たくないので家の中でも避けながら暮らし、そのうち、父親が死ぬのを待つしかないと思うようになります。
そのうち、母親に対して、冷蔵庫の開閉を命じる、外の様子をうかがわせる、後ろ向きにさせて殴る、モノを所定の位置におかせる、などの異常な行動が増えていきました。

自分は日本、父親は北朝鮮やイラクだ、姉の結婚がイラク戦争につながってる、など思い込むようになり、テレビから話しかけてくる声が聞こえるなどと言ったり、家庭の独裁者は父親だから、それを倒す事が民主主義を守る事につながると考え、父親を殺す、父親は金正日と同じなどと考えるようになりました。

平成15年、両親は再び精神科医に相談します。
このとき、統合失調症の疑いがあると言われ、通院か入院を勧められました。
しかし父親は通院にも入院にも消極的で、結局事件まで受診に至っていません。


事件の経緯は、以下のようなものでした。

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土浦ひきこもり家族殺害:「被告人は…」(1/3)

【日時】2008/06/27 1330~
【場所】水戸地裁土浦支部 1号法廷
【罪名】殺人

2004年に引きこもりの青年が両親と姉を惨殺した事件の判決公判を傍聴しに行きました。
http://shadow99.blog116.fc2.com/blog-entry-537.html

R0011089

なんだか水戸駅と似ています!間違えたかと思いました。
同じ茨城だからでしょうか…???




R0011093

土浦駅から西に向かうこと10分程度…街道筋を髣髴とさせる街並みを通り抜けて(後から調べると街道だらけでした)…




ひっそりとした住宅の裏に裁判所はありました。


R0011095

裁判所に着くと、午後はこの裁判だけ…
しかも、この裁判は抽選です。
私の地方傍聴でよくあるパターン、外れたら帰るだけという状態です。
予定された傍聴券は28枚とこれまた少ないです。
裁判所の表に行列はまだなかったので安心していたら、どんどん人は増えてきて、トイレから戻ると傍聴希望者は裁判所入口前に並ばされていました。
すかさず後に並びます。
ドキドキしながら待っていると、もっと人が増えてきました。
そうして最終的に集まった傍聴希望者は100人を超えたと言います…
4倍くらいの倍率になってしまいました。

外れたら、ゴハンを食べてすぐに帰ろう…そう思っていると、当たりました。
本当によかったです。
自分でもビックリな、地方でのこの強運ぶり…これからも続くといいです…
なぜか職員さんが案内してくださって法廷にたどりつくと、もうドアは開いていたので、中に入りました。

土浦支部は結構古めなつくりですが、法廷に入って左側は全面窓になっていて明るい雰囲気です。
東京地裁は窓がないので、窓がないのがスタンダードだと思っていましたが、地方に行くと逆に窓のある法廷のほうが多いような気がします。

傍聴券交付所には記者さんがたくさん並んでいたのですが、法廷にも記者席がたくさんあります。
記者席を取れない記者さんが並ぶのでしょうか?
よく分かりませんでしたが、私の右隣にある記者席に座ってきた記者さんは、独り言が多くて気持ちが悪かったです。あまりに恐ろしく、どんな記事を書いている方なのか逆に気になってしまいました。

そうこうしていると時間が来て、裁判官達がやってきました。
裁判長は伊藤茂夫さんというお名前のようです。
こちらで調べると左陪席、右陪席の裁判官のお名前もわかります。
http://www.courts.go.jp/mito/saiban/tanto/tisai_tanto.html
裁判長の前に不思議な柄の入ったカワイイ水差しが置いてありました。
今日も水飲むんだ~
裁判官なのに、なんか小動物みたいでカワイイ~


テレビ撮影も終わり、被告人がやってきました。
なぜか刑務官は4人もいます!
そして刑務官に囲まれている被告人は、上下スウェットを着て、めっちゃヨロヨロしながら歩いてきました。
すごい背中が曲がっていて、ちょっとビックリな猫背です。
ひきこもりすぎたのでしょうか…?
なんとか席についた被告人を観察したところ、やせ型に坊主頭、そしてメガネですが、どこを見ているか分からない目線からは何を考えているのか全く分かりません。

弁護人は6人もいました。
おそらく今までの過程で責任能力を争っていたのだろうと思うので、やる気のある構成なのかな~と思います。

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土浦ひきこもり家族殺害:これまでの報道など

「土浦28歳ひきこもり・両親姉惨殺」
http://d.hatena.ne.jp/iDES/20061105/1162752988
2005年の新潮45に記事が載っているそうです。

裁判の経緯

「土浦・家族殺害の長男 心神耗弱を指摘」
http://d.hatena.ne.jp/iDES/20070830/1188475940
統合失調症の疑いがあると指摘されていました。


そして求刑は死刑です。
「家族3人殺害の男に死刑求刑 「非道な犯行」と検察側 水戸地裁土浦支部」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/128085/

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殺人:岡本千鶴子 相変わらず無罪を主張した控訴審第一回公判

【日時】2008/05/08 1330〜
【場所】東京高裁 102号法廷
【罪名】殺人

平塚五遺体事件、控訴審です。
平塚のレオパレスから乳幼児含む5名の遺体が発見され、そのうち被告人の娘である利加香さん殺害についてだけ起訴、一審では懲役17年が求刑され懲役12年の判決を受けています。

(横浜地裁での一審の様子は左の検索窓からお探しください)

弁護人からの質問にはペラペラと答えたものの、検察官からの質問には態度を一変させ「何も言いたくない」と答え、裁判所からの質問には
「これから先、公判が続いても、私は何も言いません。どんな刑を下されても話すことはありません。すみません」

と、言っていたのに!
なんと、控訴しておりました。

どんな刑を下されても話すことはない、それなのに控訴…?
話したくないけど刑には納得できないということのようです。
控訴したら話すのか…!?どうなんですか!

霞ヶ関は最近傍聴人がとっても多く、この日も傍聴券は抽選だったので、ドキドキしながら交付所に並びました。
傍聴希望者はどんどん交付所に集まってきました。
でもなんと、定員割れで傍聴券の抽選は行われず、希望者全員に傍聴券が配布されました。
あ〜よかった…生きた心地がしないよ〜

時間ギリギリまで法廷前に並ばされ、中に入ると、被告人は以前と変わらぬ様子で長椅子に座っていました。
髪の毛は肩にかかるくらいのびています。
服装は、上がなにやら謎の模様の入ったブラウスみたいなもの、下が黒いズボン、相変わらずアート系っぽい雰囲気です。

弁護人は見覚えがあるので一審のときと同じなのかもしれませんが、自信がありません。
珍しく、弁護側にプロジェクターが設置され、プレゼン風に控訴趣意を述べ始めました。

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殺人:岡本千鶴子 何も話さないでおわっちゃったよ

(昔の記事です)

【日時】2007/03/19 1330〜
【場所】横浜地裁 101号法廷
【罪状】殺人

昼前に横浜の傍聴友達と待ち合わせて、地下の食堂でランチを食べました。
魚の定食を食べました。
なんか、他の裁判所よりも若干高いのに味はそうでもない気がします。

いつも微妙な抽選になってしまう岡本千鶴子裁判…私は外れることを異常に恐れています。
怯えていると友人も一緒に並んでくれました。
ありがとうございます!

私の心配をよそに、この日はギリギリ定員で時間がきて、抽選なしで傍聴することができました!


横浜地裁の傍聴人は、東京の傍聴人よりもかなりやる気に満ちた行動をとります。
傍聴券交付所(外)で傍聴券を受け取ると、走ります!
はっきり言って迫力満点です!
席につくまでが戦争です!
軽く押しのけられて先をいかれてしまうことなど、しょっちゅうです。
ある方は後ろから前のほうへ荷物だけ半分投げるように置き、そこへ悠然と座るという神業を披露しておりました。
そんなこんなでいつも千鶴子裁判はベストポジションで見ることができないでいます。

被告人はこの日も前と同じ黒いシャツに黒いズボンをはいて、髪はひとつで束ねていました。
相変わらず、ストイックなアートおばさんってかんじです!
前回に引き続き、検察からの被告人質問が行われました。
若い女性検察官からです。

が、、、
やはり、被告人が何かを語ることはありませんでした。
前回は若干心を開いてくれたものの、今回はそんな前回の態度を反省して改めるかのように、何を聞かれても
「覚えていません」「答えたくありません」「話したくありません」「話せません」
この連発です!
このやりとりが延々続き、諦めきった顔で質問が終わり、男性の検察官からの質問になりました。

「裁判所が時間とって、傍聴人がたくさん並んで、けど、弁護士の質問だけ答えて、検察の質問に答えないのはあなたがウソをついてるからではないですか?」
「違います」
「本当なら、誰の質問にも誠実に答えられるのではないですか?」

そのとおりだと思います。
被告人はやっとまともに会話を始めました。
男の検察官に代わった瞬間これです。
被告人は若い女の検察官が気に入らなかったのもあるのでは…?と思わずにいられません。

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殺人:岡本千鶴子 (2/2) 何も分からない☆話したくない☆警察なんて大嫌い♪

(昔の記事です)

http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2007/02/12_46bc.html
つづきです

2007/02/19 1330〜 101号法廷@横浜地裁

若い女性の検察官からの質問が始まりました。
勝ち気メイクに細身のパンツスーツ…そして早口…典型的な若い女性検察官です。

「まず…本件に至る経緯からお聞きしますが、レオパレスに住むようになったのは平成12年からですよね。
その前に住んでいたところを出たのは、家賃滞納が原因ですか?」
いきなりプライドを傷つけかねない質問です!

「それは裁判所に聞いてください」

「金銭的余裕がなかったんですか?」
「それは分かりません」

被告人は弁護士からの質問のときとはまるっきり対応が変わりました。
以後、ほとんどの質問に
「分かりません」
「調べれば分かることでしょう」
「○○に聞いてください」
「言いたくありません」
と答えます。

しかし、それでも検察官は質問の調子を変えずに、被告人の金銭状況や当時の家族関係を、検察官特有の嫌味な調子を交えて質問しつづけました。
それじゃあ被告人も心を開かないよ…と思いますが検察官は突っ走ります。

続きを読む "殺人:岡本千鶴子 (2/2) 何も分からない☆話したくない☆警察なんて大嫌い♪"

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殺人:岡本千鶴子 (1/2) 『利加香がそばにいれば峰が死ぬんじゃないかと思って 』

(昔の記事です)

2007/02/19 1330〜 101号法廷@横浜地裁

夜勤明けに横浜地裁に向かうと、いつも熟睡してしまい、乗り過ごしてみなとみらい駅まで行ってしまいます。
今回もそんな感じで昼前にはなんとか地裁にたどり着き、気になっていた横浜地裁のランチを食べるために食堂に行きました。
テリヤキサラダ丼という冒険ギリギリのメニューを頼みました。
ゴハンの上にレタス、その上にテリヤキが乗っていました。
オシャレなカフェのメニューのようでしたが、定食にすればよかったと思いました…

前回、同じく寝過ごして傍聴券抽選締め切りギリギリに交付所にたどり着いたけれど、もう抽選に参加させてもらえなかったという悲しい過去を思い出し、今回は30分くらい前に交付所に並びました。
気合を入れすぎて3番目です。
なんとしても見たい…!

結局傍聴希望者が傍聴席の数を上回り、抽選になりました。
最も緊張感のある棒引きです!!!
一番前に並んでいたホームレスのオジチャンは外れてしまい、残念そうに地裁をあとにしました。
なんとしても当てたい…!!

あまり迷いながら引くと外れるような気がするので狙い定めた場所の棒を命がけで引きました。
すると…なんと当たりでした!!!
フッフ〜


この日の被告人も黒ずくめでした。
黒いシャツに黒いズボン…逮捕時よりもずいぶん痩せた印象です。
髪の毛は半分くらい白髪です。

裁判長がやってきました。
アレッ…

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殺人:岡本千鶴子 恋人を金づるに…

(昔の記事です 昔の記事はめちゃめちゃ長いようです ホントすいません)

2006/12/04 1330- 101号法廷@横浜地裁 殺人 岡本千鶴子

なんとこの日は抽選がありませんでした!
(横浜地裁での)大法廷だからでしょうか?
本当に見れて良かったです。
この裁判は実は今個人的に一番気になっているものなので、やる気も半端ないんですが、なぜか大きな法廷で裁判やってるかと思ったら小さな法廷で裁判やったり、そのたびに抽選になるか、定員割れになって入れるのか、全く分からないので、当日まで落ち着かない日々を過ごし、生きた心地がしません!

てか大法廷で「ご起立ください」と言われた時、声がなんか変な感じにエコーして、すごく聞き取りづらかったです。
もしかして横浜地裁の大法廷はアンラッキー法廷・・・?
案の定裁判長の声も証人の声も変に法廷に響いて、ありえないくらい集中して聞かないと聞き逃す可能性大です!
横浜地裁の大法廷、恐るべし…


そんなことを考えて慌てていたら、被告人がやってきました!
前回と同じ黒いシャツ、黒いパンツです。
イッセイミヤケ好きな主婦って感じです。

今日も検察側の証人尋問のようです。
1人目は、謎の男性です。
もう1人は峰宏さんの生みの母親です。
いやいや…ホントに複雑な家庭です…

男性が入廷しました。
眼鏡をかけて小奇麗なスーツを着ている、金持ちそうではないけど誠実そうな人でした。
この人は一体誰…?

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殺人:岡本千鶴子 黒ずくめの魔性の女

(めちゃめちゃ長い記事でスミマセン 2006年に書いた記録です)

2006/11/02 1330- 401号法廷@横浜地裁 殺人 岡本千鶴子

初公判は外れ、その次の公判は網走に行っていて見逃し…やっと次の公判が来ました。
なんとまた抽選です。
絶対に当てたい!!!!!!
傍聴券交付所に10分前に着きました。
列にはホームレスのおじいちゃんがならんでいました。
「もう締め切りだよ〜アハハ」
と嘘をついて私をビックリさせていました。
(横浜地裁はホームレス率が高いです)

この日はなんと棒引きです!
パソコンよりも不公平感が少ない気がします!

恐る恐る引いてみると…「はい当選で〜す」
職員の人がそっけなく言いました。
ついに当たりました〜!
わーん、うれしいよー!
ずっとずっと気になっていた事件、やっと傍聴できました。

有名な平塚5遺体事件です。
http://zeroplus.sakura.ne.jp/s/index.html
横浜地裁は改装直後のようで、法廷も建物もやたらきれいです。
法廷も映画のセットみたいな感じでした。

被告人がやってきました!
なんか黒いシャツ、黒いパンツです。
しかもダボっとしています。
アートかぶれの初老のオバサンに多そうな格好をしています。
髪はアゴのラインで切られていて短めボブという感じです。
逮捕時の映像よりも顔がほっそりしていました。
結構綺麗です。
もてたんだろうなあ…と思います。

検察側の証人尋問のようです。
一人目は、千鶴子の娘で、被害者利加香さんの姉にあたる女性でした。
利加香さんとは父親違いのようです。
別室でのビデオリンク方式でした。
傍聴人には全くビデオの映像が見えません。
スピーカーから聞こえてくる証人の声は結構低かったです。

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