川崎通り魔事件

殺人未遂:鈴木洋一 判決

傍聴しておりませんが、判決が出たようです。

通り魔殺人未遂の被告に10年 横浜地裁支部判決
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/080714/trl0807141817013-n1.htm

加登屋裁判長は、犯行現場にいたのは女性と鈴木被告のみ▽鈴木被告が履いていた靴に、女性のDNAと一致する血痕が付着していたとする鑑定結果は信用できる▽出頭時の供述は不自然、不合理-などから「合理的な疑いを差し挟む余地はない」と判断。その上で、「犯行様態は一片の憐憫(れんびん)の情すらもうかがわれない残虐なもの」と断じた。

求刑は懲役15年。控訴するようです。

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殺人未遂:鈴木洋一 地図が見えずに何がなんだか…

【被告人名】鈴木洋一
【日時】2008/05/26 1330~
【場所】横浜地裁川崎支部 1号法廷
【罪名】殺人未遂

そしてこの日も川崎へ行きました。
またいつものように傍聴券ゲットのため、表の壁に沿って傍聴希望者が並んでいる列のうしろに並びました。
すると、壁の生け垣に植えてある植木に、スズメバチがずっとブンブン飛び回っていたので大変恐ろしかったです…刺されて死んでしまったらどうしようかと思いましたが、死なずに締め切りになり、この日も定員割れ、傍聴券ゲットです。

法廷に入り、しばらくすると、いつもの服装の被告人がやってきました。
裸足ってのはめずらしい気がします…元気ですね。

この日も証人がやってきました。
スーツ姿の中年男性です。
この方が13番の証人のようです。(以前の記事参照

検察側が申請した証人のようで、検察官から質問がはじまりました。

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殺人未遂:鈴木洋一 地元に残る暗い影

毎日テンプレートを変更していますが、デザインを決めかねているので、数日は色々やってると思います。お見苦しくてすみません。

【被告人名】鈴木洋一
【日時】2008/05/21 1330~
【場所】横浜地裁川崎支部 1号法廷
【罪名】殺人未遂

この日も川崎へ行きました。いつものように傍聴券でしたが、定員割れで券をゲット…本当によかったです。
被告人はいつものように紺色のジャージ上下に裸足でサンダルです。
いつものように、なにかに不満のあるような顔をしています。

検察が申請した証人がやってきました。遮蔽措置がとられ、証人の様子は全く分かりません。
声から、女性だということが分かりましたがそれくらいでした。

証人は、事件の日である平成19年4月5日、現場近くを歩いていたらしく、そのときの様子について聞かれていました。
仕事に行くため22時20分に自宅を出て、駐車場に向かって道を北上していたところ、南の方で女性の悲鳴を聞いたとのことです。
このとき、証人が歩いていた道には車も人も通っておらず、悲鳴だけが響いたようです。
証人は怖くて振り返りましたが、周囲にはなにも変わった様子はありませんでした。

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殺人未遂:鈴木洋一 「梶ヶ谷のトンネルの件も、あなたがやったんですか?」(4/4)

http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/14_7749.html
http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/24_27b4.html
http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/34_4649.html
つづきです(霞っ子ブログから引っ越してきました)

ところで、
http://shadow99.blog116.fc2.com/blog-entry-52.html
こちらの「逮捕直前の鈴木洋一容疑者」という項目は、なかなか興味深いです。
先ほどの調書の内容と、若干違ったりしています。

「(被害女性が)自分の顔を見た時に『ぎゃー』と声を出して、それにびっくりして止まったけど、犯人を追うことを優先して追うことに」
とか…

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ついに、いよいよ待ちに待った被告人質問が始まりました。
この日は本当に盛りだくさんな日でした、抽選に当たってよかったです。
被告人がゆっくり立ち上がり、証言台の前に座りました。

聞かせてください、被告人質問!
前田弁護人が立ち上がりました!

でも……

「ございません!」

と一言で座ってしまいました!!!

弁護人からの被告人質問、ナシです。
初めての体験…
これにはどういう意図があるのか、理解できませんでした。
誰の希望なのか、なんで話せないのか、色々考えてしまいましたが分かりません。
裁判官たちもちょっと驚いた顔をしております。

あっという間に終わった(ていうか、なかった)弁護人からの質問、引き続き質問者は検察官に移り、被告人質問は続きます!
関係ないですけど、この裁判の検察官2名は若い女性と中年男性のコンビですが、なんか、結構好きです。
あんまり検察官っぽくない感じというか…会社の上司と部下みたいで微笑ましいです。
女性の検察官からの質問が始まりました。

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殺人未遂:鈴木洋一 目撃者としての被告人の調書(3/4)

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http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/24_27b4.html
つづきです
(霞っ子ブログから引っ越してきました)
次は3月21日に行われた、期日外尋問の要旨です。
某病院において被害者の主治医から話をきいたそうです。

外で尋問やる時、裁判官達はあの黒い服を着ているのでしょうか…?
かといって、ただのスーツでも威厳でないし…白衣だったらどうしよ〜

「私はICUの部長で被害者の治療を行いました。N医師から引き継いで主治医になりました。
資料は事件から2週間後に撮影しました。これによると背部に2カ所、裂創(割けた傷)、刺創(刺し傷)があり、位置はそれぞれ3センチ離れ、かかとからの高さは100センチです。
傷の深さは10センチ以上、ゾンデを傷口に沿って入れて記録したと思います。私もCTで見て、左の傷の方は腹腔内に達しており、脾臓周囲に傷があったため、10センチ位と想像しています。
N医師は、ゾンデが拍動に触れたと言っているので、傷が心臓の動脈あたりまで達していたという事が認識できます。
凶器は刃物のようなものと考えられ、肋骨が切れていることから、強い力がかかったか、非常に切れ味よいものだったと思います。
心臓や動脈に近かった事から、一歩間違えば死に至る怪我で、治療が遅れていたら気胸により死ぬ危険がありました。背部刺創、十二肋骨骨折など、全治3ヶ月の怪我だと思います。
背中の左肩甲骨をボールペンで刺されたような感覚だったと被害者は言っていたが、感電通は横隔膜損傷時に多いです。
意識の混濁はなく、診療録にも意識がはっきりしていたことを示す記載があります。
ICUの記録では、2単位、2回、計4回の輸血が行われ、現場から病院に搬送されるまで出血が続いていたようです。
突然の攻撃には痛いと感じる事が非常に少なく、圧迫感を感じると思います。
1回目の恐怖で、2回目に刺された事が分からないということは、分かりません」

ゾンデって医療器具みたいですが、調べてもよく分かりませんでした。
話の流れから、おそらく傷口に差し込んでその深さを測ったのだろうと思われます。


引き続き乙号証で、被告人が警察に出頭したその直後である昨年4月6日に取られたときの調書が読み上げられました。
要約すると…

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殺人未遂:鈴木洋一 被害者の公判調書が語る通り魔の恐ろしさ(2/4)

http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/14_7749.html

つづきです(霞っ子ブログから引っ越してきました)
左陪席裁判官は初公判で読み上げられたはずの証拠(甲号証)を読み上げました。
色々ありましたが、その中には現場にのこされた37カ所の血痕の鑑定を行った結果、結果は全て人血、A型の血液だった、そのうち12カ所の血痕に対してDNA鑑定を行ったところ、被害者のDNAと一致した。
というものと、被告人から押収した運動靴の鑑定をおこなったところ、肉眼で確認できる飛沫血痕が右足部分に20カ所、その中のつま先2カ所とかかと1カ所の血痕を調べたところいずれもA型だった、また左足部分には5カ所の血痕が確認できた、そのうち鑑定可能な箇所からDNA鑑定を行ったところ、いずれも被害者のDNAと一致した、というものでした。

乙号証(被告人の調書など、被告人に関する証拠です)については弁護側がほとんど不同意にしているのか、取り調べの調書などは採用されていないようです。のちほど検察側が要旨を告知します。

次にこれまでの公判調書が読み上げられました。
この裁判は3回目の公判で、私は初公判も2回目の公判も傍聴できなかったのですが、公判調書が読み上げられたことで、傍聴できなかった裁判での様子がちょっと分かりました。運が良かったです。

まず第一回公判の調書で、最初は、見分担当の警察官です。
「被害者と見分を行ったとき、犯人はO団地のほうに逃げていったと(誰が言ったのか分かりませんでした)言っていた。またタオルが現場に落ちていたが、それは誰のものか分からない」

引き続き警察、地域課担当の方の公判調書です。
「私は110番について、無線で来た指令の内容と、現場に行ったときの報告書を作成した。
110メモを確認したところ、女が背中を刃物で刺されたと、22時27分、Nの同棲相手から電話があった。
22時28分、緊急配備を敷き、翌日午前中に報告書を書いた」

さらに神奈川県警の科捜研職員の公判調書です。
「運動靴のDNA鑑定を担当しました。右つま先2点、左足などに血痕が認められ、薬品検査の結果、人血であることが分かった。5点のうち4点、DNAを判定でき、全て被害者のものであることが認められた」

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殺人未遂:鈴木洋一 川崎支部に行ったよ〜(1/4)

(霞っ子ブログから移してきた記事です)

【被告人名】鈴木洋一
【日時】2008/04/28 1330〜
【場所】横浜地裁川崎支部 1号法廷
【罪名】殺人未遂

事件概要
http://shadow99.blog116.fc2.com/blog-entry-52.html

この日は東京地裁で朝からカオリン判決でしたが、当たる気が全くしないので(報道とか多すぎです)、午前中に東京地裁に行くのはやめました。

川崎通り魔事件の裁判です。
3月3日に初公判が行われており、第2回公判ももう既に終わっています。
(どちらも傍聴できませんでした…!)
しかも、コレを書いている時点ではもう証拠調べも終わっております。

ただでさえ公判の少ない支部で、この裁判は毎回抽選です。
外れたときにどうしようもないから、かなり行くまでに勇気が必要ですが、この日は外れたら川崎の天下一品でラーメンを食べて帰ると心に決め、家を出ました。

川崎支部は川崎駅から市役所通りをまっすぐ進んでいった左手にあります。
けっこう遠かったです。

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