土浦ひきこもり家族殺害:100回も突き刺していて明らかに異様…?(3/3)
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この裁判では精神鑑定を2度行い、捜査段階で嘱託鑑定を行った医師は
「解離性人格障害を煩っていた可能性はあるが、幻覚や妄想の状態はない。事理弁別能力は損なわれていたものの、わずかである」
と診断していて、裁判所が決めた2人めの鑑定人は
「被告人は統合失調症で、本件当時には特に妄想が大きく作用していた。
心神耗弱、また喪失に当たる可能性がある」
と診断しています。
その1つめの鑑定は信用できないとし、2つめの鑑定を採用したそうです。
として、刑法第39条にのっとって、無罪という事でした。
「姉の顔面を力任せに殴打し、包丁で100回つきさしている。瀕死の状態になっても執拗に激しい行動を取っており、明らかに異様である。
また母親に対しては『いきなり刺すのは母に申し訳ない』と述べており、これは不可解と言う他ない。
畳に整然と玄翁を並べたり、返り血を浴びた衣服を着替えずテレビを観たりして3体の死体と1晩過ごしている。
尺八教室に電話する以外、隠滅行為を行っていない。
また翌朝自首していることについては、妄想があってもある程度客観的な行動をすることもあり、矛盾しない」
ということなどで、了解不可能な考えのもとで被告人が行動したと認定していました。
自分のやっている行為が犯罪と認識していたことなど、考慮してもなお、統合失調症の影響で弁識にしたがって行動する能力を失っていたことを否定はできない、とのことです。
100回突き刺すのは明らかに異様ですが、殺人者はだいたい異様な行為を取るものなので、そう言われても…とこの辺の説明には若干疑問を感じました。
しかし、犯行前の社会主義者云々の妄想はさすがに病気だなという雰囲気です。
ギリギリのところだったのかなという印象を受けました。
被告人は言い渡しの間、ずっと肩を右に落とし、体を前につんのめらせて、身動き1つしませんでした。
言い渡しが終わっても、しばらくその場から立てず、刑務官にかこまれていましたが、裁判が終わったので傍聴人は早々に退廷させられ、最後まで被告人の様子を見届ける事はできませんでした…
しかし、反省もなくこれだけのことをやってしまった人が、判決に従って外に出たとしたら、ご近所の方々はきっと不安になるし、引き取る親戚なんか、次は自分が殺されるんじゃないかと思うのではないか…心配です。
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