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菊地直子:「中川への恋心を利用した」井上死刑囚

お久しぶりです!

霞ヶ関では一週間の公判予定が非公開になり大打撃を受けております。
事前にあれこれ調べて傍聴…というのが少し難しくはなってきますが、これからも細々とやっていきたいとおもいます。

【日時】2014/05/12
【場所】東京地裁104号法廷
【罪名】爆発物取締法違反幇助、殺人未遂幇助

17年に渡り逃亡していた「走る爆弾娘」こと菊地直子の公判が先週から東京地裁で行われています。
第二回公判である12日、井上死刑囚の尋問を傍聴してきました。

以前のように一言一句文字起こし…的なスタイルはちょっと時間的に難しくはなってしまいましたが、要点をまとめて更新していきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。


まず菊地被告人はグレーのスーツに、肩までの髪を後ろで束ねていました。メガネをかけてます。相変わらず手配写真とは似ても似つかぬ、かといって逮捕当時の写真ともまた少し違う感じで、個人的にはすごく可愛く見えました。とてもじゃないけど42歳には見えません。28歳ぐらいに見えます。

特注といわれる透明のアクリル板がバーにそって10枚、並んでます。
その向こうにさらに、遮蔽のときにつかうパーティションが並べられ、奥に井上死刑囚が座りました。
姿は全く分かりませんが、声は適度に大きく早口で聞き取りやすいです。

ふとみると弁護人は、さいたまの星…から東京にやってきたという噂の、村木さん!
被告人質問が見ものです。

警備の裁判所職員も普段とは桁違いの数そろっている超〜ものものしい雰囲気でスタートした井上死刑囚尋問、内容は当時の教団と井上死刑囚の置かれていた状況(平成7年の元旦に、上九一色村のサティアン周辺からサリン残留物が検出されたという読売新聞のスクープ、その後同サティアンに強制捜査が入り、麻原逮捕も秒読みと言われていた。その年の秋まで麻原が逮捕されなければ『予言が成就する』からなんとか麻原逮捕を食い止めるように、とお達しが出ていた…)などがあれこれ話題に上っておりました。

菊地被告人は、都庁小包爆弾事件において爆弾の材料を上九から八王子のアジトまで複数回運搬したとして起訴されており、それについては材料と知らなかったと否認しています。

井上死刑囚によれば菊地被告人が運搬役となった経緯は「中川から、『菊地を使って運べないか試したい』と聞いた」とのことでした。
また当時、中川死刑囚と菊地被告人については、
「当時、男女の戒律を破った関係と認識していたので、どうかなと思ったし、そこが都合がいいかもしれない、とも思いました。要するに誰かが運んでくれないと事件を起こせない。しかし勇気のいる危険な作業。中川と男女の仲にある菊地さんなら頑張ってくれるかも、と思いました。また、中川が菊地さんにこだわっていたこともありました。その中で、菊地さんの気持ちを知りながら女性としての心を利用した面があり、申し訳ないと思っています」
と、男女の仲であったこと、また菊地被告人の恋心を利用して材料を運ばせた面があることを詫びていました。

女性の出家信者は通常、サマナ服とよばれる白衣を着ているそうなのですが、運搬時は普通のOLのような『変装』をして、ヨーグルトのパックやウェットティッシュの箱の奥に材料をひそませ、警察の目を逃れていたそうです。
また、菊地被告人は八王子のアジトに材料を運搬してくるたび、中川死刑囚と和室にこもり、2人で過ごしていたそうです。泊まることもあったといいます。

また菊地被告人は自分の運んでいる物を材料だと認識していたとおもうか、という質問については、認識していたと答えていました。
「当時、林泰男さんが私に『これからワークを手伝うサマナは逮捕の覚悟がないと手伝わせられないので、手伝いを依頼する時はその了解をとれ』と言っていましたので、私は○、●に了解を取り、中川さんは菊地さんに了解をとったと認識していました」
ほか、『長年の信者としての感覚』として何度も言っていたのは、危険なワークであればあるほど、その内容を、手伝ってもらう信者に明らかにする傾向がある、そのため今回菊地被告人が運んでいたものが何になるかぐらいは認識していただろう、といったようなことでした。

そんな具合に進んでいった尋問、話は気づけば井上死刑囚自身の話にうつり、
当時『女性に触れられると自分のエネルギーが抜ける』として、女性信者に触られることを極度に嫌っていた、という話題になったとき…
「ええ、そういうことは●●(他の信者)も言っていましたが、私はいまでも童貞ではあるんですが、ケースバイケースでした」
とサラッといきなりの童貞宣言。
驚きのあまりメモに下線を引きました…!
隣に座っていた傍聴人も「童貞」と書いて線を引いていましたw
この人は童貞のまま人生を終えるのかぁ…

翌日行われた中川死刑囚の尋問では、菊地被告人に、ワークの説明はしていないということを述べていたようですから、二人の話は食い違うわけですが、果たして実際はどうだったのでしょう。

しかし、報道では、林泰男に恋心を抱いていたとか、逃亡中は平田とのセックスについてメモを残していたりと報じられていたり、なんか宗教団体で修行しているわりにけっこうビバヒルっぽいなぁと思ったりもしたのでした。

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