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清水精二:「やった本人は他にいるんだからね」

ちょっと今、録画していたスーパーJチャンネルを観ながらブログを書いていたんですけど、布川事件判決のニュースで出てた裁判長、神田大助さんってサンドウィッチマンの人に似てません・・・?
http://www.e-hoki.com/judge/904.html?hb=1
東京地裁、簡裁にいたんだね〜、なんか見た事あると思ったのはそのせいか、サンドウィッチマンに似てるから既視感があったのか、どっちなんだろう…

☆ ☆ ☆

【被告人名】清水精二
【日時】2011/05/17 1330〜
【場所】東京高裁410号法廷
【罪名】殺人、殺人未遂(変更後の訴因:殺人)、銃刀法違反

ここのところ地裁de殺人裁判がなく、この日も高裁におもむきました・・・・
被告人は昭和11年生まれのジー様で、グレーのスエット上下で白髪でした。でもなぜか眉毛だけ真っ黒です…
そして、裁判官を見ると…あっ!彦坂裁判官!!!

千葉地裁で清水大志らの詐欺グループ仲間割れ殺人で裁判長をやっていた方です。
http://www.e-hoki.com/judge/2353.html?hb=1
相変わらず不気味でステキ〜♪♪♪
右陪席になっております!

そして裁判長は出田さん…たぶん最近ずっと410号法廷に通っているんで、おそらくこの裁判官は初めてではないのですが…何しろ印象に残りませんcancer
温厚な方だという記憶はあるのですが…これから注意深く観察しようと思います。
ちなみに書記官さんが、以前(だいぶ前)地裁の総務?にいた方のようで、個人的におおっ、とびっくりしてしまいました。

被告人は人定質問のあと、席に着く前にいきなり
「ちょっと言わしてもらえる!私は代わりに来たようなもんだから。やった本人は他にいるんだからね!それだけは言わしてもらえる!」
と自分がやったんじゃないという主張をしましたが、裁判長は制止することもなく聞いてくれていました。

あ、この事件についての説明をしていなかったんですが、
吉川の3人殺傷 殺人未遂で男を再逮捕
http://www.hoken-business5.com/archives/10.html

09年に埼玉で起こった事件です。この逮捕当時の報道じゃ背景がさっぱりわかりませんが、
おなじみこちらのブログに掲載されている一審判決当時のニュースによれば
http://shadow9.seesaa.net/article/170312549.html
判決は無期懲役でした。

清水容疑者は酒を飲んで近所とトラブルを起こすことがあったようだ。

「普段はおとなしいが、酔うと粗暴になる。『包丁でぶった切ってやるぞ』などと脅すことがあった」と、近所の無職男性は振り返った。
また、清水容疑者が度々訪れていた居酒屋を経営していた男性(46)は「酒を飲んでよくけんかをしていたので出入り禁止にした」とまゆをひそめる。

男性によると、清水容疑者は1年半くらい前、「男と飲みに行っただろ」などと、店内で松本さんを問い詰め、2人が口論になったこともあったという。

また、別の居酒屋の女性経営者は「清水容疑者は松本さんと金銭トラブルになっていた」と話した。

と、どうも荒くれ者のようです。

松本さんと清水容疑者が一緒に住むようになったのは数年前だとみられる。近所で居酒屋を経営する女性は「松本さんが当時住んでいた借家が取り壊されたことがきっかけだった」と話す。

とありますが、こちらの被害者と被告人の関係はそれ以上のものがあったのか、なかったのか、この報道からは分かりませんね…。

裁判の話に戻りますと、控訴は被告人側が行ったようです。
理由については裁判長とゴニョゴニョ言っていたのですが、責任能力について、量刑不当、あとは実行行為との因果関係…と聞こえたんですが…実行行為と何の因果関係なのかちょっと判然としませんでした。

弁護人からは被告人質問と精神鑑定の請求が行われました。
弁護人曰く「訴訟能力にすら疑いがある…」そうです。また「原判決当時の問題ではなく現在の責任能力について」という感じでの請求だと述べてました。

精神鑑定の採否は被告人質問を行ってから決めるそうで、早速被告人質問が始まります。
「裁判所が関心を持ってるのは現在の本人の状態ですから、その辺を中心に…」と注意されつつ弁護人が立ち上がりました。

弁護人「今日、何年の何月何日か、分かる?」
被告人「ちょっと今日は…」
弁護人「今年は何年ですか?」
被告人「……(聞き取れず)なことばかり続いて、アタマのほうおかしくなっちゃった」←自分で言うか?
弁護人「ここはどこですか?」
被告人「裁判所です。(法廷は?と聞かれ)細かい事分かんない」

弁護人「ここは何裁判所ですか?」
被告人「家裁でしょ?」
弁護人「と思ってる?」
被告人「うん」

と、家裁と思っているようです…これは弁護人が説明したのにそう思っているのか、それともしてないのか、どちらなんでしょう…?
判決も控訴した事も覚えていないと言います。

でも、事件については…

被告人「とにかく私は、殺人はやってない!寝泊まりして、入ってる人間がオレの身柄を交換したんだよ。Aが」
弁護人「殺人もAが?」
被告人「つれてっちゃったんだからね」←?

と、自分ではないということについての記憶はあるような感じです。
そんなかんじでけっこう高裁にしては時間を取って被告人質問をやりまして、終盤では

検察官「あなたね、3人をあなたが刺した、その犯人として無期懲役の判決を受けた事覚えてる?」
被告人「ん!(元気いっぱいに) そりゃ、聞いてます!それじゃ困るからと言ってる訳!」←あれ、さっきと話が…

とこんな具合になりかけたので慌てて弁護人もフォローに入り

弁護人「さっきとちょっと違って記憶戻ってきてたから確認しますけど、あなた無期懲役の判決覚えてますか?」
被告人「いや、急に浮かんできたんだよ」←????
弁護人「思い出したの?」
被告人「いや、思い出したも出さねえも、やってないんだからね」←????
弁護人「思い出した?」
被告人「ちょっとね、それじゃ困るからね」←???

「もういっぺん(裁判)やり直ししてもらいたい。どうしてもその人間を無期にしてもらいたい」

と再度、先ほど挙げたAという名をまた述べていました。

まあこんな支離滅裂な被告人質問でしたが、合議が行われまして、精神鑑定に先立ち、拘置所でまず医師に見てもらうという事になりました。
「少なくとも以前とは言動がちがう、慎重を期して…」といったことを裁判所が言っており、なるほど一審判決後に以前と精神状態が変化したという戦法だとわりかし鑑定請求も可能性が見えてくるんだな…と思った次第です。

ではでは〜

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