« 伊能和夫:シマダ検事 VS 被告人 | トップページ | 篠沢大介:差し戻し審の始まり »

北澤優子:求刑は懲役…

【被告人名】北澤優子
【日時】2011/03/08 1000~
【場所】東京地裁425号法廷
【罪名】傷害致死

この日はついに論告弁論です!
長かった北澤優子裁判も集結であります。

前回のエントリはこちら
http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-7bfc.html
信者を竹刀で叩きすぎて殺したという容疑で逮捕起訴されている被告人です。

論告に先立ち、証拠が採用されまして、ケロヨンクラブの信者たちの調書が読み上げられていました。
(超貴重です)
乙号証もここで採用されておりましたが、被告人質問の主張とは少し違っておりました。

そしてご遺族の意見陳述です。
上品な初老の女性が書面を読み上げておりましたが、まあこれが本当に立派な文面で…
娘さんを事件で亡くしたあと、もう1人の娘さんも自殺したそうです。
ざっくりした内容としては、
「共犯から何度も手紙が届きました。そこにはハッキリと、北澤優子の命令で、と書かれていました。それでもあなたは命令していないと言えますか?叩いた人たちは、自分も同じ立場になるのが怖くて叩いたんじゃないでしょうか。クスリで極楽浄土に送るなんて、聞いた事がありません。人を痛めつけ、金を搾り取り、人をボロ雑巾のように捨てる。邪教としか言いようがありません」
こんな感じでした。

そして求刑は懲役10年。
弁論は「被告人は実行行為を行っておらず共謀もない。T(共犯)の証言も信用できない」と、傷害しか成立しない、と主張しておりました。

最後には被告人が「行為はまったく把握していない。もし知っていたなら必ずやめさせていた。止められる事ができたと思うと残念でならない。私は腹水で苦しんでいた中で裁判が行われ…裁判が停止…生きる可能性に賭け手術をし、どうにか…まだガンの進行は続いており、放射線と抗がん剤で下半身マヒ…それもNさんの死に比べれば…」と、やはり反省は述べつつも自分の責任は軽いと訴えて終了しました。

判決はどうなるのでしょう…取り調べの段階であのような調書が取られている以上、被告人の言い分が通るのは、なかなか難しそうな気がしますが…

|

« 伊能和夫:シマダ検事 VS 被告人 | トップページ | 篠沢大介:差し戻し審の始まり »

宗教」カテゴリの記事