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中小路大輔:求刑懲役25年

おっとお伝え忘れてましたが今回のメンズサイゾーは
知っておいて損はない 判例の少ないネットによる名誉毀損について
http://www.menscyzo.com/2011/01/post_2187.html
ネットでは誹謗中傷し放題!という記事で〜す
ユキさんが引っ越したのは地獄の一丁目なんですね、と知人にツッコミもらいました…

☆ ☆ ☆

【被告人名】中小路大輔
【日時】201/01/19(水)1000~(傍聴したのは13時半〜)
【場所】東京地裁806号法廷
【罪名】営利拐取、監禁、強盗致死、覚せい剤取締法違反、窃盗

そんなわけで色々と見れない日々が続いたこちらの公判、やっと午後から傍聴できました
前日と、この日の午前のうちに検察官からの被告人質問は終わってしまったようです
情状に関する被告人質問が弁護人から行われました

被告人は公判でいろいろ争いがあるようだったのに、情状の被告人質問では、自分が悪いとしきりに反省し、事件前の交通事故で降りる保険金を、ご遺族にお支払いする旨の供述をしておりました
この保険金は被告人にとって、タイミングのよいラッキーアイテムのように思われます
やはり裁判ではお金をどれくらい払ったかというのは重要視される傾向があるからです
裁判員裁判ではどうなるか、それがちょっと注目ですが…

そして被告人の幸福ではない生い立ちについてなど語られました
(小1で母が死去、後妻と父にいじめられ施設で育ち、中学時代から祖母に育てられる、など)

この不幸な話なども全部拾って責めるのが検察側です
本件一連の被告人らの公判でおなじみのムカイ検事が質問しました

個人的な話ですがムカイ検事って、日刊ゲンダイでお世話になってる方になんか似てて、勝手に親しみ感じてます!

そんな親しみのある?ムカイ検事からは被告人がなぜそこまでして犯行を犯したのかということを長い時間聞かれてました
被告人の動機はやはり金です
そしてなぜ、金のために他人のモノを奪おうとそこまでのことをするのか、ってことについては
「感覚というものが、世間一般の人と違った……まずお金が欲しい……目先のことしか考えられない」と語っておりました

施設で育った事と本件が関係あるのか?と聞かれた際にも
「あると思ってます」
と答え「金欲しい、それが第一になってしまい…」
と、貧困育ち故の金への執着があったかのような供述をしていました

確かに、幼少期に家庭が複雑だったりすると裕福な環境で成長できない可能性は高く、そのため大学までいけなかったりすることは、やっぱりあると思います
大卒でも仕事のない時代なので、中卒、高卒で高収入を目指すには仕事が限られるでしょう
そういう被告人を見るにつけ、貧困は連鎖するんだな〜と感じます(逆に金持ちも連鎖するな〜と思います)

金への執着、あこがれが大きいのは分かるししょうがないとも思います
施設での生活がそれに影響を与えたのもあるかもです
でもそれでなぜ他人を攻撃してまで金を奪おうと思ったり、それがオッケーになってしまうのかは、施設育ちって関係あるのか…?とちょっと気になりました

共犯については「そういった方々と関係を持たない、それが自分の今後の…関係持たないのが一番」
と、共犯に流されたとでも言いたげなことを言ってましたが、それって逆に共犯も被告人に対して思ってるよ、と思います
特に犯行態様が悪い被告人ですし…

ちなみにムカイ検事は、シマダ検事がいないときのほうが落ち着いて公判やってるような気がしました…

いろいろ割愛しますが、求刑は懲役25年です
自分は仕事のため、求刑が終わると法廷を出ましたが…判決はどうなるでしょうか!


ところで法廷画家さんの忘年会でテレビ朝日の法廷画家さんが「裁判員裁判では、審理終盤になるにつれ裁判員の服装が黒っぽくなる」とおっしゃっていたというのは昔書いたと思いますが、こちらの公判でも本当に裁判員たちの服装が黒っぽくなっていて、ビビリました

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