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山本竜太:被害者のことを圧力団体のカナメだと妄想し…

ちゃ〜す

きょう、アクセス解析を見てみたところ「伊藤レオ」「伊藤玲雄」で来てる人が異様に多くて、ビックリ、というか、もしかして上告審に動きがあったか!?とメチャクチャ焦ったんですが(伊藤玲雄は振り込め詐欺グループ仲間割れ殺人の被告人です)、違いました

なぜだろう…?
と5秒くらい考えて理由分かりました…

いま話題の、海老蔵殴打事件の容疑者みたいな噂のある人が、ちっと名前似てますね
ttp://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/4649/1291063172/l50

でも海老蔵殴ったのは伊藤玲雄じゃないよ!

なんというトバッチリ…

  

【被告人名】山本竜太
【日時】2010/11/24(水) 1330~
【場所】東京地裁104号法廷
【罪名】殺人

もうすでに論告が終わり、報道もばんばん出てますが、こちらの初公判の記録ちょっとだけ書きます
ちなみに求刑は懲役20年だそうで、なんか重いですね
http://www.nhk.or.jp/news/html/20101130/t10015547571000.html

上記リンク先の映像からも分かる通り(って分かるか…?)、立ち会い検察官はナカヤマ検事&カジワラ検事です!
カジワラ検事は24日午前に傍聴してた橋本遥の公判立ち会いだったような(午前、法廷にいなかったのでナゼかなと思ってましたが)…多忙な女性検察官萌え〜


被告人は白いタートルネックセーターにズボンという、保守的ファッションで現れました
刑事3部、今崎幸彦さんという方が裁判長です
びっくりしたのですが、被告人のことを「被告」と呼んでました
刑事裁判で被告人を被告って呼ぶの、初めて見ました

ちなみにこの裁判は傍聴券アリの警備法廷で、傍聴人の手荷物は裁判所に預け、金属探知機でボティチェックを受けさせられます
以前まで女性は手荷物1個までオッケーだったのですが、気づいたらダメになってました
で、私はこの日、このあと、裁判所の手荷物NGルールにより、とんだ災難に遭う事になります…
(後述)


詳しく書くと前回のエントリで言っときながら、なんとなく概要だけになりそうな予感です(すいません!)

起訴状は
・平成11年4月〜平成16年3月まで中央大学理工学部に在籍していた被告人は、恩師である教授(被害者)に対し、平成21年1月14日午前10時頃、中央大学1号館4階男子トイレ内で、胸部、腹部、肺を、刈り込みばさみを分解して作った自作の凶器(刃体の長さ27.8センチ、全長78.3センチ)で刺し、胸腔内臓器損傷による失血死で死亡させた

みたいな感じでした

認否は、被告人は「間違いない」と述べましたが、弁護人は心神耗弱を主張、という感じです

間髪入れず冒頭陳述、ナカヤマ検事が立ち上がり、裁判員らの方を向き、ゆっくりとしたシャベリで始まりました

「この事件は、中央大学の卒業生である被告人が、学校のトイレ内で恩師である被害者を殺害したという事件です…」

概要はこんな感じでした
・被害者はアナログ電子回路を研究している教授で新進気鋭の研究者として同僚から高い評価を得ており、学生にもきめ細かい指導で尊敬を集めていた
・被告人は起訴状のとおりの在学期間で、1年留年しており、平成14年の4月から翌年3月まで被害者の研究室に所属し、直接指導を受けていた
・平成16年3月に卒業したが、その後も2度、被害者とは面談をしていた

・被告人は中学の頃から友人関係などにおいて、不安、不信、疑り深い傾向を有し、高校に入ってからは受験などのストレスから解放されたため一旦、症状を見せなくなった
・平成11年、大学に入学後、授業についていけないなどのことから上記傾向が復活、自分を奮い立たせるためにリストカットをしたり、自分の顔を傷つけたりしていた

・平成15年、リストカットの痕を、被害者に不審な目で見られているのでは、と気になり、事務室の職員に、その件を気にしないでほしいと伝えてほしい、と頼んだ
・同時期、被害者が他の学生に、被告人のことを「ナーバスですね」と言っているのを聞き、自分への当てこすりだと感じた
・見知らぬ人が「いじめじゃない」「ありえない」と言っているのを自分に言っている事と勘違い

・平成15年の夏、プライベートな出来事を被害者に知られていると感じ、盗聴されているのではないかと考えるようになった
 またこの年の12月、研究室の忘年会があったが、他の学生と被害者が楽しそうに話をしているのを見て、寂しさ、疎外感、嫉妬などを感じた
 加えてこのあと、被告人だけが食中毒にかかり、自分だけ陥れられたのでは、と研究室全体に不信感を抱くようになる

被告人は卒業後、就職しましたがわずか2ヶ月で退職、その後被害者と面談しており、無事再就職できたものの、能力不足を理由に解雇されます
その件も夏に、被害者へ報告に行ったものの「怖い」という被害者の声が聞こえ、被害者が自分の事を恐れているのだと思うようになりました

・周囲から「あり得ない、怖い、気持ち悪い」と言っているみたいに感じられ、隣の家の人のシャッターの開け閉めの音が、何かの暗示ではと思うようになり、被害者が自分に危害を加えようとしているのではと思うようになった

平成19年7月、平塚にある叔父の家へ被告人は引っ越し、バイトを始めます
この時期、自分を見つめ直し、身の回りの不審な出来事を自分で解決しようと決意、被害者が自分に危害を加えようとしているのでは、殺せばイヤがらせが止むかもしれないし、殺す事で本当に被害者のせいかが分かる、と考えるようになるも、一方で、苦労して大学を出たのは人を殺すためじゃないという思いもあり、悩みます
が、いずれは正社員として働かないといけない、そのためには…と犯行を決意したようです

「変な話だと思われたかもしれません。これは被告人の精神障害の影響がありました」

とナカヤマ検事はフォローも忘れません

被告人は決意してから実行まで7回下見に行っております
(実行の詳細は割愛しますが、刺し傷は47カ所、多いです)

その後続いた証拠調べで、犯行現場となったトイレの写真が白黒で見れました
裁判員裁判が始まってからというもの、傍聴人に配慮し過ぎなのかなんなのか、やたらと証拠を見せない刑事部もあるようですが、極力見せている印象がありました(有り難いです)
トイレの床にはかなりの血痕があり、被害者の出血のひどさが分かります

弁護側の冒頭陳述では
「被告人は圧力団体が存在すると確信していた」
と述べておりました
この圧力団体については、後日行われた被告人質問で詳しく語られました

この冒頭陳述からお分かりだと思いますが、被告人は「妄想性障害」という疾患?があるようです(これも後日の審理で詳しくやりました)
この手の妄想の激しい被告人、昔私も傍聴した事があるのですが、普通に懲役刑の判決が出てました
http://www.menscyzo.com/2010/11/post_1951.html
ちょっとまえにメンズサイゾーで書きました


妄想と聞いて我々素人が思い浮かぶのが統合失調症ですが、統合失調症の妄想と、こちらの被告人の症状とされてる妄想性障害の妄想の区別も、素人には分かりづらいと思いますが…

ちょっと調べてみたら資料がでてきました!
「統合失調症と妄想性障害」
http://merckmanual.jp/mmhe2j/sec07/ch107/ch107b.html
http://merckmanual.jp/mmhe2j/sec07/ch107/ch107c.html

これによれば統合失調症の妄想は

妄想は誤った信念のことで一般に、知覚や体験の誤った解釈に関係しています。たとえば、被害妄想がある人は、いじめられている、後をつけられている、だまされている、見張られているなどと思いこみます。関係妄想では、本、新聞、歌詞などの1節が特に自分に向けられていると思いこみます。人は自分の心が読める、自分の考えが人に伝わっている、外部の力によって考えや衝動が自分の中に吹きこまれているなどと思いこむ思考奪取や思考吹入という妄想もあります。

妄想性障害の妄想は

だれかが自分に対して陰謀をたくらんでいる、見張られている、中傷されている、嫌がらせをされているなどと思いこみます。裁判所など行政機関に訴えて、繰り返し正当性を主張しようとします。まれに、想像上の迫害に報復しようとして、暴力的な手段に訴えることがあります。

これに照らせば確かに被告人は妄想性障害、そしてリンクを貼ったメンズサイゾーの記事の女性被告人は、統合失調症ではないかと思われますが…(あくまでも素人の推測です!)

病気の種類で妄想の種類が微妙に違うんですね…人間って本当にまだまだ分からない事ばかりだなぁ…

この日、第一発見者である留学生の調書も読み上げられたんですが、この発見までの行動が秒単位で調べられておりました
第一発見者って本当にそういう色々な意味で気の毒です


 
 
 
 
 


個人的なことですが、、、、、(恥ずかしいので改行いっぱいしてみました)
この裁判、警備法廷だったんで荷物を預けたと先に書きましたが、、、、
この日、自分は生理中でありまして、でも手荷物ダメなので、生理用品とかも全部荷物にいれて預けたのです
裁判の始まる前にトイレにいったので、夕方まで持つかな…(ホント生々しい話でスイマセン!)と楽観視していたのですが、どうも危なそうだ、と休廷中にやっぱりトイレに行こうと思ったのであります

職員さんに
「あの〜預けた荷物から出したいものがあるんですが…」
と切羽詰まった調子で(演技じゃないです!)頼むと
「一度預けた荷物は出せません!」
という恐ろしい回答…

ハラを決めた私は泣く泣く「生理中なんですけど中に入ってる生理用品を出したいんです」と言いました
職員さんは少し戸惑い気味で、何やら上司に報告してます
(あの人、生理らしいんっすけど…とか言ってるんでしょうか!!!)
「ちょっと待って下さい」
と待たされ、どうもその私の生理情報は職員さんらにだいたい伝わり、別の職員さんから「はいっじゃあ奥の職員に言って荷物出してもらって下さい」と言われ、やっと荷物を出せました…

なんとか無事トイレをすませた私は、一旦出した荷物をまた預けるとき「ポーチだけ持って法廷に入る訳にはいかないんですかねぇ…」とグッタリしながら聞いたのですが
職員さんは、なぜか(なんで??)笑いながら「そうなると、法廷に入る前にポーチの中も荷物検査させてもらうことになりますよ〜」と私に言いました・・・・・・・・・・


なんかキモい!


あ〜もうキツいなぁ警備法廷…
どうしたらいいんだろう…
「生理用品入れたポーチを皆の前で開けて検査しますよ〜」ってことですよね…超やだ!
毎回生理のたび、職員さんにこうやって「自分、生理なんっすけど」的にカミングアウトしなきゃいけないのかな〜・・・・体育の授業かよ!
しかも自分も特段、自分が生理だなんていう情報、裁判所の人に教えたくもないし、むしろ裁判所もそんなこと知りたくないだろうに…(それどころかこれを読んでる人だって知りたくないと思います)

冬場はポケット大きい服で行って、その中に入れとけば大丈夫そうだけど、夏場がなあ…服とか薄着だしポケットなかったりするしなぁ…
切実です

アタシはこうやって、しのいでるわよ!的な情報がありましたらお寄せいただけると嬉しいです


つ〜か、なんで、しかもいつの間に、休廷中も荷物出せなくなったんですかね?

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