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橋本遥:次々出て来る共犯者

連続投稿であります〜
Y字路は女医の万引きです
http://www.menscyzo.com/2010/11/post_1973.html

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【日時】2010/11/18(木曜) 0950~(傍聴したのは13時半〜)
【被告人名】橋本遥
【場所】東京地裁419号法廷
【罪名】覚せい剤取締法違反等

そんなわけで前日途中から山本剛の調書読み上げが始まり、それに先立ちムカイ検事は「3時間ほどかかる…」と言っており、それを聞いて恐ろしくなって読み上げ途中で帰った私ですが、その間、秋葉裁判長から何度も「もっとゆっくりしゃべってください!」と言われておりました
昨日は17時半まで読み上げが続くようなことを秋葉裁判長は言っておられましたが、何時に終わったのでしょう
そんなこんなで3時間じゃ終わらんだろう、という雰囲気でしたが…


本日午後から法廷に入ると、まだ検察官は調書を読み上げていました!
(午前中に証人尋問はあったのか、見てないのですが…)

しかも、普通、調書の読み上げは1人の検察官が立ち上がって読み上げるものですが、
ムカイ検事とシマダ検事が2人で立って、なんかどうも供述調書ではなく、内容からすると公判調書のようで、
質問者の役をムカイ検事、山本剛の役をシマダ検事、というふうに、読み上げております!

どんなあらびき芸だよ…と思わずビックリしてしまいました…

察するにちょっと予定より遅れた進行になっているのでしょうか(推測です)
公判前整理手続きで争点や証拠をあらかじめ決めておき、その通りに進む裁判員裁判に慣れかけてましたが、そういえば以前はこういうハラハラ感があったよなあと思いだしました
何が起こるか分からないというハラハラ感です
久しぶりにこういう展開になって、改めて、裁判員裁判は決められた演目をこなすだけの・・・ってモノになっているのかなぁと実感しました
昔の方が傍聴しがいがあったのも、そういう理由からでしょうか…

読み上げた調書の内容はこれまでの公判でのやり取りが多かったとおもうので割愛しまして、午後はその後、小村航が証人として登場しました
彼は控訴しているようです

だいたいの内容は
「6月20日にカフェミヤマで集まって山本から『相手を車に乗せ、監禁してカードや金を奪う』と聞いた。監禁後は捨てると言っていた。捨てる場所は路地裏とかを想像してた」
「山本は、奪った金は千葉グループと半分にわけ、残りの半分は『世話になった人に渡す』と言っていた」
「山本とは、未公開株の詐欺をやる会社で知り合い、その頃『北(北海道)にクサ(大麻)をとりに行く仕事や拳銃を運ぶ仕事がある』とか言っていた。世話になっていた人からそういう話があると」

世話になってる人というのは被告人のことのようです
で、そういう仕事があるという話は、前日の調書読み上げで、仲良くなった被告人から山本が聞いたシノギの話と一致しました

で、被告人についてどう思うか聞かれ、事件後まで会った事もなかったらしく「ホントに絡んでるのか分からないんでボクには分からないので何とも言えません」と答えてました

カジワラ検事の声ってなんか鼻づまりみたいで好きです
たまにうっかり証人にタメ口になるとこもいいです

そしてまた抜かりのない尖りまくったシマダ検事から「一点だけ!」と質問です!

シ「今回の事件終わった後、あなたと山本が別の事業をやると、しばらく一緒に活動してましたね?その間に今回の事件について、山本との間で口裏合わせとか、ホントは自分らがやったけど、橋本になすりつけようと、そんな相談はしましたか?」
小村「それは100パーセント、ありません」
シ「でもあなた直前に事件から抜けてますよね。山本は本名も知らせてなかった。あなたと山本が組んでウソをつけば、橋本になすりつけることもできる。でも100パーセントない、と断言。そう言える根拠ある?」
小村「……亡くなるような事件になると思ってなくて、事件の事、深く考えてなかった…」

ところでこの事件では山本よりもさきに小村が捕まり、山本の名前を出したのは小村だそうです

シ「山本を売った形になってる。あなたの裁判で証人として出た山本があなたのこと『恨んでないが良く思ってない』と言ってる。アナタと山本との間で、誰か別人を仕立て上げようとしたら、橋本の名前を出す必要がないということですよね」
小村「ハイ」

ヒュウ〜
相変わらず、キレてます!
弁護士から、そのような質問が出る事を見越してっていうか先制っていうか…相変わらず恐ろしか男ばい…

そしてすかさず次の証人が呼ばれ…

同じく共犯で千葉グループ、奥目の吉松、登場です

ですが秋葉裁判長から「色々日程つまってて、今日できない、ということになり、、、別の人の尋問を行って、今日、終わらざるをえなくなりました・・・・来週、また来ていただいて、証言していただきたい。
大変申し訳ないんですが…」と言いにくそうに、予定変更を告げられ
「あっハイ、分かりました」
と一瞬で帰って行きました………

山本の証人尋問がああなったことが原因か、すべての予定が少し遅れ気味になっているようです!
これまで、予定通りにいかないと怒りだす裁判長を数々見てきましたが、秋葉裁判長は怒りませんね…
むしろ「ゆっくり調書読め」とか、裁判員を慮ってます
ただ一般傍聴人はあまり慮ってないようですが…

こう不満を言いつつも、でもまだ慮ってるほうです
吉松と増田の公判は刑事13部の係属だったんですけど、そのときは、車が被害者を乗せて置き去りにしたルートをムービーで見せるときでさえ、一般傍聴人にも見える大型モニターを切り、何がなんだか分からないという状態が延々続いていました(司法を監視する役割であるところの傍聴人は次々に法廷から出て行きました)
そして休廷のときも、ふつう、荷物を席に置いてトイレに行けたりするんですけど、廊下にいた、その部署の人が「荷物は持って出てください!!!」としきりに言っていて、仕方なくトイレも我慢し廊下に並んで(休廷後も見るためには並ぶしかありません)休廷が終わるのを待つ…という状況でした
休廷なのに休む暇もないしトイレに行くヒマもないという有様だったのです

ただ、とっても不思議なんですが、取り調べ時の被告人の様子を録画した映像は、どこの部署も一般傍聴人に見せようとしません
これって、裁判員裁判が始まる前、公判前整理手続きがとられた裁判とかでは、普通に流していたモノです
裁判員裁判が始まったら一般傍聴人はないがしろ…ってこういうときに思います…


と、話は戻りますが、でも秋葉裁判長、時間は短縮してもらいたいと思っているようで
「検察官、次、どうですかねぇ」
と、次に出て来る証人の尋問を早めに終えられるか的なことを聞いてます
シマダ検事が「誘導を使えばかなり短縮できるとおもうんですが…」と答えましたが
「ソレは、どうですかね〜。要点しぼって聞いてください!」

と、急いでいるときにも誘導を許さない秋葉裁判長です!
(そして17時半までがんばる系のようです)


そして奥目の吉松の尋問を後回しにしましたが、つぎは増田が呼ばれました
増田の話もだいたい小村と同じでした

山本は「被害者を拉致して金を奪って捨てる」と言っていたがその捨てる、というのは路地裏とかだと思っていた、とかいろいろ一致してました
被告人についてどう思うか?というとこも「面識ないんで、ないし、自分たちやったことなんで、ないです」と、これまた、ちょいワル的な潔さ発揮してました

そんなわけで仕事があるんで途中で法廷を出ましたが、この日も17時半まで続いたのでしょうか…?


しかし数々のチーム男子の荒くれ公判を傍聴してきた私ですが、このチームは犯罪のためだけに集まった集団だけに、その場面ごとの関係性にドラマが少ないです
年齢が若いせいなのか何なのか、事件当時の要所要所で、ためらいとか、葛藤とか、後悔とか、さほど伝わってこないのであります(今は反省してる被告人もいるとは思いますが)
被害者が狙われた理由も、半分山本たちの勘違いや調査不足だし、そりゃないだろう、ってレベルの話です
なので、よりいっそう、なんでこの被害者がこんな奴らに…って思います
ご遺族だと、もっとそう思われるんだろうと思います

次の公判は全部見れない予感なので、どなたかご覧になられた方、情報教えていただけるとうれしいです

あっ海月姫が始まる!
では〜

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