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橋本遥:山本剛は語らず…そして突然の証人尋問!

11月17日(水曜)

【被告人名】橋本遥
【日時】2010/11/17 0950~
【場所】東京地裁419号法廷
【罪名】覚せい剤取締法違反等

またもや目覚ましを止めて二度寝するというおなじみのコースで寝坊し、10時半ちょっと前に着くと、証言台の前には共犯の山本剛が座っており、被告人との間にパーティションが設けられてるところでした

なんだか慌ただしいです

そしてこの、あからさまに橋本に怯えているという遮蔽措置から薄々想像もできましたが、山本剛は自分のときの公判での饒舌ぶりや、他の共犯(小村航とか)での証人尋問の様子とはかけ離れた、怯えたそぶりで、あらゆる証言を拒否するという有様でした・・・・・

「事件のことは話したくありません」
「事件に関しては一切話したくありません」

と、苦しそうな感じでこの一点張りです
カジワラ検事(ハラ検事じゃなくてカジワラ検事でした)も大変そうな感じで質問していきます

カジワラ検事「昨日わたし、あなたに事実確認するため拘置所、行きましたよね」
山本剛「ハイ」
カジワラ検事「そのときあなた、私に、今日、法廷に出るか、どのように話したか覚えてる?」
山本剛「ハイ」
カジワラ検事「何と言ってた?」
山本剛「……どうなるか分からない、と言いました……」
カジワラ検事「橋本がこわい、証言をすれば自分や家族に危険が及ぶかもしれないから、行きたくない、と言いましたよね?」
山本剛「……答えたくありません……」
カジワラ検事「今の理由から、宣誓もしたくないと?」
山本剛「…ハイ…」←さっき『答えたくない』と言ったけど、コレに返事しちゃってるんで、橋本がコワイってのを認めたようなもんです

カジワラ検事「今回、誰かと会って、この件を相談しましたか?」
山本剛「言えないです」
カジワラ検事「月曜、両親に会って、証言することを相談したのではないですか?」
山本剛「……」
カジワラ検事「昨日の私の面談で、両親に相談してアドバイス受けたと言いませんでしたか?」
山本剛「……言えません…」
カジワラ検事「両親から身の危険の心配、告げられたのではないですか?」
山本剛「……」
カジワラ検事「心配なら証言しないってこと、言われたんじゃナイの?両親の言葉が、今日、証言できない理由なんじゃないですか?」
山本剛「……」


と要約すると、月曜に両親と面会し、身の危険があるので証言は控えてくれと言われた、というような出来事があったと推察されました

ムカイ検事からも質問があり
ム「あなたの取り調べ担当検事、覚えてる?」
山「ナカヤマダイスケ検事……」
ム「ナカヤマ検事には正直に話してた?」
山「言いたくないです」

なんとこの事件で山本を取り調べたのはあのナカヤマ検事(アキバ加藤などでおなじみ美声の検察官)だということが発覚しました!

シマダ検事からも質問がありまして

シ「先ほど、私たち、アナタの出廷拒否受けて、説得のため、話したね?」
山「ハイ」
シ「それまで、宣誓書に署名することも拒否してた。説得で少なくとも法廷に出て来るって今ここにいるんだよね?」
山「ハイ」
シ「では、先ほどの説得受ける前と、後で、態度を変えた一番の理由はなんですか?」
山「答えたくないです」
シ「アナタ自身、宣誓拒否して出ないと言うと、アナタの言ってる事がウソだと思われる、と、そういう説明、受けませんでした?少なくとも、アナタがホントのことを言ってたんであれば、出て、その上で立場を明らかにすべきだと説得されたから、考え直したんじゃないですか?」
山「…答えたくありません」
シ「説得の場に、この私たち以外にも、ナカヤマ検事、来てませんでした?」
山「きてました」
シ「ナカヤマ検事からも、アナタの立場、あり方、もう一度、説かれたんじゃないですか?」
山「ハイ」←山本は事件については証言拒否しつつも、このように断片的に質問に答える男でした
シ「アナタは私たち、公判の検察官だけだと信用できないけど、ナカヤマ検事だと信用できると。そういうことで態度変えたんじゃないですか?」
山「答えたくないです」

なんとナカヤマ検事も今日、説得に当たった・・・・!?
画ヅラを想像するとものすごいです・・・・・
シマダ検事、ナカヤマ検事、ムカイ検事、カジワラ検事に説得される山本剛・・・・・・

ということは、この日の公判は私が遅刻して到着したあたりから始まったのでしょうか・・・・
しかしなんといっても注目なのは、この山本がナカヤマ検事を相当信頼してるっぽい発言であります
ナカヤマ検事も、あのオペラ歌手並みの美声で荒くれ者たちを手なずけるのでしょうか・・・・

と、色々なことが分かりましたが、裁判そのものについては
検察官は今回の裁判の争点である共謀のあたりのことを、山本剛の供述から明らかにしていくというようなことを1日目に言っていたので、どうも予定が狂ったようです

弁護側の質問にも裁判官からの質問にも同じような歯切れの悪さで事件に関係ない事は言えない、と連呼して終了し、秋葉裁判長から検察側に「で、どうしますか?」とその後の進行をどうするか的な投げかけがありました

「三者で協議、いただきたい……証拠の開示の確認もあるんで…」
と、検察側は代替案を提示する雰囲気で、午前は終了です

昼休みは久しぶりにA定食を食べ、その後今井さんとロビーのソファで横並びに昼寝しました…sleepy

で肝心の午後ですが、慌ただしさ満点で始まり、検察側からはなんと、当時の山本の取り調べ状況を証明する書類やDVD等の証拠が2つ請求され(採用。DVDは後ほど)、そして証人としてナカヤマ検事が呼ばれました!!!(採用)

そしてなんとシマダ検事が尋問をはじめましたっ!!!!!!

えー!!!!
なんというサプライズ・・・・・・
大好きな検察官2人が尋問する側・される側!?・・・・・大変なことですっ!!!


そしてそんな尋問の内容は、主に取り調べ当時の山本についての様子でした
山本に対しての取り調べは適切(脅したりはナイとか無理な時間でナイとか)だということや、すべての調書について読み聞かせ&サインなどしたとか、後に採用されることになるはずの山本剛の調書が信頼できるモンであるということをアピールしておりました

そして裁判所も、山本剛は供述不能だとして、検察官作成の調書が採用、以降、延々と読み上げが続きましたので途中で法廷を立ち去りました…

内容はもう他の共犯らの裁判で出てるものがほとんどっぽいですが、これによれば事件前、山本剛は被告人のことを

「ロレックスの時計やオシャレなスーツを身につけ、チンピラみたいなヤクザとは違ってました。オシャレでソフトな感じの人でした。正直言って、カッコいい人だなと思っていました。人柄も、ヤクザっぽくない。柔らかく接してくれた。ヒドい目に遭わされる事もないだろうと思っていました」

とこう思っていたようです
確かに被告人は見た目がよく、まさか本気のモンモンが入ってるような雰囲気にも見えないのですが、見た目だけで「ヒドい目に遭わされることもないだろう」と思っていた山本剛・・・・・・だいぶノンビリ屋です
実際その後、色々な小さい用事を言いつけられ、いつも奢られたりして、なんとなく言われた事を断れなくなる雰囲気になっていってるんで、ずいぶん見通しの甘い男です

では〜

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