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小村航:判決

こんばんは〜
月曜は昼前に裁判所に着き、ひさしぶりにA定食を食べました…
朝から早起きしたので、ゴハンを食べると急激に眠くなってきて、待合室で寝てたのですが、なぜか人がわんさか来て眠れなくなっちゃいましたrain
しかたがないので寝たフリをしながら待合室にいる人々の様子をうかがってました
いかにも弁護人と刑事の被告人みたいな人たちが裁判の打ち合わせをしています(この人たちの裁判を午後から偶然傍聴しました)
「あなたと被害者の言い分がかなり違うんだけど、まあ、いろいろ誘導していきますからね」と、やる気のない感じで弁護人は仕事をこなしておられました
そして被告人と思われる方は「被害者がこうやって、道路に寝そべって…」と待合室の床にゴロンと寝そべって再現などしており、わたしは寝たフリしていたのにおもわず様子をじっくり見つめてしまいました
その後、あんまり居心地が悪いので別の待合室に行くと、今度はオーバー50の不倫カップルみたいな男女がおりまして、2人ともまるで繁華街の隠れ家的なバーにいるようなウィスパーボイスで耳元でなにかいろいろ囁き合っておられました
またもや居心地悪いです
でも、なんとなくもう移動したくないとおもい、その不倫カップル(推測)の2人がいる待合室に入って座りました
男性は相変わらずのウィスパーボイスで、裁判所の仕組みなどを説明しております
「こうやってさ、下のスケジュール帳(開廷表のことのようです)で予定調べてさ、傍聴して、それで毎日見て、最後まで傍聴する人ってのがいるんだよ」
と、こんな情報を女性に提供しておりました

黙って聞いていたら、向こうが居心地悪くなったのか、そのカップルは手をつないで待合室を出て行きました…

そんなわけで昼から、さっき待合室で見かけた弁護人&被告人の傷害事件などを傍聴しつつ、時間をつぶしてやっと目当ての傍聴タイムです


【日時】2010年10月4日 15:30〜
【法廷】東京地裁803号法廷
【罪名】営利拐取、強盗致死、窃盗、覚せい剤取締法違反、監禁

ユルいブログになったといっても↑コレ書かないとやっぱり落ち着きませんなっ!

15時ちょっと前くらいに法廷の前に着くと、恰幅のよい知らないおじさんが1人、開廷を待っており、目が合うとなぜか「こんにちはっ!」と挨拶されました!
わたしもおもわず「こんにちは〜!」と挨拶してしまったところ「毎日来てるねえ、修習生?」と聞かれましたが………わたし、たぶんどう見ても修習生に見えないよ!
いえ、いちおう記事を書いたり…ともじもじしながら答えてみたりしましたが、私がこの裁判を毎日見ていたことを知っていたのであれば、相手も毎日来ていたのでしょう 気づきませんでした
あまりにも雰囲気がおまわりさんっぽいので、おまわりさんですか、と聞こうと思ったのですがなんとなく聞きそびれてしまいました…

そんなこんなで、また法廷近くの待合室で開廷を待って、ようやく判決の始まりです
これまでの小村の裁判では法廷はいつもガラガラでしたが、なぜかこの日だけ満席、しかも入れない人が数人いました(自分は無事すわれました)

なぜ入れなかった人がいたかというと!!!!!

以前から撲滅を訴えている「記者席になっているのに記者が座っていない(来てない)」席が多数あったせいなのですよ!
記者席はもともと10個作ってありましたが(一般傍聴席に白いカバーをかけることで記者席に早変わりします←説明してみました)、なんと座ってる記者さんは1人!!!!!!!!
しかも主文おわると出て行きました!!!

記者クラブの面々め…一般傍聴人に迷惑をかけてるよ!
しかしあの記者席のしくみってどんな感じなんでしょうかね、ちょっと地裁に聞いてみようかな
申請した会社の席を地裁が確保、っていうことかと思っているのですが、こんなに座ってないと、もしかして地裁側が気を利かせて、勝手に確保してるのかなとも思っちゃいます

さすがにこの事態をヤバいとおもったのか、裁判所の職員さんが、記者席のカバーを外し、終わりの方でやっと、外に待っていた一般傍聴人も座れるようになってましたが…おそいよ!
主文聞けてない人いっぱいいたよ!


あ〜腹が立つわい・・・・・


そんな、誰も座ってない記者席をみつめながら、裁判は始まりました
この判決、報道の撮影も入ったんですが、ニュース検索してもどこにも出てません
押尾の保釈と小沢の起訴相当ニュースで大騒ぎだったからでしょうか…

この日はシマダ検事も検察官席に座っていたから、わたしは傍聴席で、同じ画面に収まれると思ってたのに〜!
奇跡のツーショット(???)ならず…

そんな裁判所のコネタはこの辺にして、小村の判決はなんと懲役23年、未決勾留日数270日参入です
フィリピン事件で言うと村松と同じだねっ

主文言い渡しのとき、裁判官の方を向いている小村の背中が、なんかすごい息してるのが分かる感じに動いてました
呼吸が荒くなってしまっていたのでしょうか

事実認定のところはほとんど山本と同じなので割愛です
http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2010/07/post-4fc4.html
ちなみに一言も書いてませんでしたが、この部署(刑事11部の)合議体3名、わたし結構すきでした

被害者は覚せい剤注射による横紋筋融解症を引き起こして死亡したので、覚せい剤を注射することに関して他の実行犯らと共謀があったかどうかってのが、この裁判の争点になっていたようであります
被告人は「犯行前の打ち合わせでも冗談っぽかったので冗談だと思っていた」などと言っておりましたが、これは一蹴されてました
そして公判段階(反対尋問)になって初めて供述を変えたりしたことなどについても「信用できない」と一蹴…哀れでした

「千葉の実行犯らを山本に引き合わせ、犯行グループを形成した。重要不可欠な役割を担っている。
犯行前も山本に意見を述べ役割分担をしたり、積極的に役割を果たしている」
てかんじで、他の千葉グループの面々より責任は重いとのことです

この日、裁判員の方々もなんかスーツを着ている方が多く、ぴりっとしたムードでした
言い渡し終わりのときも、ほとんどの方が被告人をじっと見つめていて、判決をどう受け止めてるか気になる様子でありました


判決に限って言うと、裁判員裁判になって思うのは、内容が一般人の私にも分かりやすくなったということと、あとは、確かに一般人っぽい感覚の意見がちょいちょい盛り込まれてるように思われることです
ただそれと量刑がどう結びつくのかは未だにナゾですが…


そして判決、フツーは弁護人も検察官も座ってるだけですが、なんとこの日もシマダ検事、目立っちゃってました さすがですw
なんかどうも裁判長が言い渡しのときに言い間違いした可能性があるらしく「午前と聞こえたんですが午後かどうかいちおう確認を…」みたいに口をだして、俳優顔の検察官に手で「もういいから」みたいに制止されておりました…w
わたしはこんなかんじで、シマダ検事が、公判廷で悔いのないように(?)やりたい放題全力投球みたいな勝ち気なところが結構好きです
異議もかますし、補充の尋問もやっちゃうし、果ては判決の内容までも細かく確認(同僚に制止されてまで)…!
こんな前のめりな検察官、他にいるでしょうか…!

あ〜次はどの裁判担当するのかな〜

と、この裁判、昼時に待合室で遭遇した不倫カップル(推定)が自分の真後ろに座っていて、相変わらず男性のほうがウィスパーボイスで女性に何やら話しかけていたので、ちょっと困りものでしたwobbly

(あんまり傍聴人について書かないようにしていたのですが、たまには書いてみます!)

そういや、長く裁判所にいると、やっぱり新しく現れては消えていく傍聴人たちを目にすることになりますが、最近はまた過渡期だな〜という感じです
こないだまでいた常連さんたちが1人2人と消えているのに気づきました
確かに、年金世代や、なにか取材や執筆でもない限り、5年も6年も通えないとおもいますし、逆にそれなのに通っている人というのはやはりなにか事情があるわけで、こっちもむやみに突っ込めません
そのあたりで、傍聴人の関係というのは、その辺の喫茶店で出会った常連同士とかよりももっと、なんか微妙に気を使う間柄だと私は思います
何が言いたいかっていうと結構変わった人が多いってことなんですが、一時はそんな中で色々と思い悩んだこともあったものの、最近はやっと距離感がつかめてきました


で最近の傍聴人事情ですが、他の方々の噂にものぼるとおり、あの有名な傍聴人(いつも1番乗りの紙袋の方)がここのところ、ずっと姿が見えないですね…
そしてアキバ加藤の裁判ではなぜか女の傍聴人が増えるという法則に気づいた次第です
市橋ギャルみたいなノリでしょうか?犯罪者に憧れる女性というのは一定の割合、いるようですし…まぁ女被告人の裁判に男の傍聴人が増えるのと同じでしょうか
注意深く動向をウォッチし続けたいとおもいます

なんか最後は日記みたいになっちゃった!すいません
では〜

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