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「路上で将棋指すな」と人を刺した男の初公判

どうもーっ

昨日は昼からタイトル通りの、こんな事件の初公判を傍聴しました
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090913/crm0909132016016-n1.htm
裁判員裁判です

上記記事によれば、現場は台東区清川なので、いわゆる山谷、ドヤ街です
山谷のアッパーな爺さんの初公判、大して人もこないだろうとタカをくくりつつも、ちょっと早めに法廷前に行ったら、すでに行列ができておりました
霞ヶ関はホントに恐ろしいところです
(今日の午後はガラガラでしたが…)

争点は殺意の有無でした
殺人の公判はほとんどが、殺意の有無か、責任能力ですね…コロシばかり見ている自分にとって、もうこれらの争点、飽きた!!!
殺人っていうのはよほどのやる気がないとできないと、自分は思います
また責任能力を争うとどうしても公判が長引くのですが、以前紹介させていただいた「終身刑の死角」って本によれば「鉄は熱いうちに打て」というノリで、やった事について罰を与えるのは早い方がいいとありました…
完全に逆いってる気がします
確かに、時間が経ちすぎて、被告人も当時のことを思い出すのが大変なんじゃないか?って思う事はよくあります


ところでこちらの被告人、事件当時なんと82歳で、殺人を含む前科12犯です
完全なる荒くれ者ですが、日本を代表する寄せ場である山谷に住みながら、路上にホームレスが寝る事を異常に毛嫌いしており、道路の掃除や駐輪場の自転車管理もかかさない潔癖っぷりでした
住むところを完全に間違えているのではないかと思います
生活保護受給者であり、ドヤに住んでるとのことで、経済的にしょうがないのかもしれませんが…
しかし、潔癖なところを見せつつも、近隣の焼き鳥屋さんに「オレは人を殺して20年刑務所にいたんだ」など、右手をポケットに突っ込みながらドスのきいた声で脅していたともいいますので、なんとも人間は奥深いですね

こちらの裁判、刑事6部、裁判長は合田さんでした〜
で、裁判員裁判の常ですが、いろいろと傍聴人には見せてもらえない証拠があるようで、遺体とかはまだいいのですが、なぜか取り調べ時の映像までも非公開だったのがビックリでした
なぜでしょう

そして、被告人は手錠をかけて法廷に現れますが、裁判員が現れる前に手錠を外されており、裁判員には手錠をかけた被告人を見せないよう配慮されておりました
予断のない状態で判断を、という考えなのでしょうが、なんかリアルじゃない気もします

ではでは〜

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