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2009年8月

twitter

こんにちは〜

twitterを数年、ほったらかしにしていましたが、小さなお知らせ的なものや、日々の近況めいたものは、そっちに書いてみようかなっておもいます
ここのブログにいろんな情報が混在して煩雑になるのを避けるためであります
これで、傍聴記の合間に日記などが挟まってゴチャゴチャすることも少なくなるかと…

そんなわけで、よろしくです〜
http://twitter.com/tk84

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夏ですね

おひさしぶりで〜す

今日、奇跡的に時間が取れたので更新しました〜
夜ゴハンを食べるのも忘れて書いたので、腹が減りました

「絶筆かと思った」などと言われていた自分、生きてますというかんじで、近況など…
と言っても相変わらずであります
先日は地元福岡へ旅行しました あと佐賀の呼子という、九州っ子には有名なイカ名産地でイカ食べてきました
呼子は小説「悪人」に出てきますね…重要な場面で…
さびれた港町に、かつての賑わいを想像したりして勝手にドキドキして帰ってきました

しかし、やっぱり福岡は食べ物もおいしいし、みんなよく飲むし、ホント、住みたいです

そういえば初の裁判員裁判、アサヒコムや東スポなどにコメントが掲載されていました(お知らせ遅いってかんじですよね)


   ←この絵文字古くさくて最高〜 小休止的なかんじで使ってみました

と、最近は、ブログにどの事件を掲載しようか、いつも頭を悩ませています
どこかの媒体に書く予定のものは、先にブログに書いてしまうと、楽しみがなくなるかなと思うのです
そんなわけで、殺人裁判を見てはいるものの、まだ書けない…という、こんな有様になっています
ちょっと古い事件を書く事が多くなりますが、これまでどおりじっくり書いていく予定です
つぎは水戸の先生、三上静男の被告人質問や、後藤良次、その他マイナーな事件を書いたりしようかなって思っています!
水戸の先生は「私は優しい人間なんですよ〜!!」など迷言続出です ご期待ください!

ではまた近々〜

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殺人等:藤城康孝 「8人を殺傷した事について、後悔しておりません」(4)

http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/1-1bee.html
http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/2-8c75.html
http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/3-46a0.html
つづきです

 弁護側は「被告人は犯行当時妄想性障害に罹患していた」と主張していますが、検察側はそれを否定しています。
 本件では2名の鑑定医(ヤマグチ医師、ヤマガミ医師)が被告人の精神鑑定を行っており、それぞれの見解は以下です。
 ・ヤマグチ:被告人は妄想性障害に罹患しており、ある程度責任能力が限定される
 ・ヤマガミ:妄想性障害を明確に否定、情緒不安定性人格障害を有しており、言語障害の可能性もある

 と、食い違っています。
 ヤマグチさんは『とし子方からのイヤガラセ、近隣住民の噂の対象になっているということが犯行の前提ではなく、それらは妄想である』と判断しているのですが、検察は、ヤマグチさんの判断の前提となっている事実認定に誤認があり、参考にすべきではないと結論付けていました。
 また、ヤマグチさんは『被告人の行為は、イヤガラセなどの報復としては不釣り合いで了解を超えている』としたのですが、被告人には、被害者へ対する十分な動機が存在しており、とし子方から迫害を受けていた点に着いても事実であり、近隣住民からしばしば噂の対象にされていたことも事実、それが原因で頻繁にトラブルになっていたとして、妄想はなかったと主張していました。
 対するヤマガミさんはこう述べています。
 『ヤマグチ鑑定は、近隣トラブルを妄想としているが、しかし、妄想は現実。また、被告人には妄想性障害の傾向が認められない。
 被告人からしてみたら、自分は圧倒的被害者で、どこが悪いんだという感覚があった。このようなことはよくある事で、本人はもう生きていけないと感じた時にこのような結果になった。こういう思考は病気でなくても起こる』
 これは信用性が高く、またヤマガミさんは豊富な鑑定経験から供述を十分に吟味しているそうです。
 ヤマガミさんの鑑定結果を続けるとこんなかんじでした。

続きを読む "殺人等:藤城康孝 「8人を殺傷した事について、後悔しておりません」(4)"

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殺人等:藤城康孝 殺害状況、そして自殺未遂まで(3)

(やっと更新しました 以前アップしたものに追記しています)

http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/1-1bee.html
http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/2-8c75.html
つづきです

利彦さんの家の駐車場には車が3台停められず、3台目の車が車道へはみだしていました。
被告人はそれについて何度も文句を言いに行きます。
ある雨の日も、利彦さんの長男である伸一さんの車がはみ出していたので、文句を言いに行きました。
すると利彦さんが出てきたのですが、酒を飲んでいてうっとおしそうに対応されます。
そのうち伸一さんと被告人がもみあいになり、伸一さんが被告人を殴ろうとしたりしました。
その中で、家族達が騒ぎを止めようと2人の間に入って行ったのですが、その中で止めに入った被告人の母親に、伸一さんは「このクソばばあ」と罵声を浴びせます。
結局、伸一さんは車を異動したのですが、利彦さんから「覚えてろよ」などと宣戦布告ともとれる発言をされたり、長女の緑さんからは冷たい目でみられ、家族を皆殺しにする決意をしました。

とし子さん一家だけでなく利彦さん一家も皆殺しにする決意のもと、被告人はさらにガソリンを買い足します。
察知した被告人の家族らは、もはや被告人の母親だけでなく、妹など他のメンバーも、被告人の気を紛らわそうとあれこれ対応しますが、被告人の殺意が消える事はありませんでした。

続いて、事件直前に発生した(おそらくこれがきっかけです)近隣トラブルについてです。
平成16年8月1日、夜被告人が自宅の2階にいるとき、丙の次男が懐中電灯で被告人方の玄関を照らしました。
被告人はまた様子をうかがわれているのかと思い「なんじゃい、出てこんかいボケ」と怒鳴りながら包丁を持って自転車で犯人を追いかけますが、見失います。
この日は花火大会でした。
丙の次男が花火大会から戻ってきたところを刺し殺そうと待ち伏せしていましたが、21時には丙宅の部屋の明かりがつきました。待ち伏せしていたにもかかわらず、丙の次男は帰宅していたようでした。

もうこの時点で被告人の殺害の意志は固まったようです。

いちばん憎いとし子さんをまず殺し、次男の利彦さん一家を殺害、その後勝則さん一家を殺し、その次に丙の家、と決めます。
 

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