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2009年6月

関根元・風間博子:上告棄却死刑確定

そして藤城さんの傍聴記の合間にこれをはさみます!スンマセン

【被告人名】関根元・風間博子
【日時】2009/06/05 1330~
【場所】最高裁判所 第二小法廷
【罪名】殺人、死体遺棄、死体損壊

そんなわけで今日は愛犬家連続殺人の上告審判決です。
詳細は通称「赤本」等をご覧ください。
http://www.amazon.co.jp/dp/4043553013
または、手前味噌ですが昨年冬に発売になった「実録 この殺人はすごい!」にも、この事件の特集があります。
http://www.amazon.co.jp/dp/4862483267

あとはココとか↓
http://gonta13.at.infoseek.co.jp/newpage202.htm


この事件はどうしても行かなきゃならないんです…大事な事件が今日、終わるんです…
というわけで、昼から最高裁に行ってきました。

そんな思い入れたっぷりの事件、判決なのに案の定定員割れ。
どうなってるんだ、日本は…!

最高裁の毎度お馴染みの面倒くさい手順(階段をのぼってロッカーに荷物をあずけ、手荷物検査をして、職員に先導され法廷の中へ入り、30分待つ)をふんで、やっと判決です。
最高裁では裁判官が入ってくるドアが自動ドアなのが、毎回すごいと思ってしまいます(庶民です)。

言い渡しは3分くらいで終わりました。
このために職員30人くらい動員してるくさいのですが、税金の無駄では…と思う私はまたまたバカな庶民なんだと思います。

「本件は犬の繁殖、販売業を営む被告人らが、犬の売買代金を請求してきた男性(騙されて犬を買わされた方です)を毒殺、遺棄。
さらに被告人らの犯行を薄々察知して金品の要求を繰り返してきた人物2名を殺害、遺棄。
さらに知人の女性に関根被告人がもちかけていた出資話が虚偽であることを悟られるのを恐れ、殺害、遺棄した事案である。

本件に酌量の余地はない。毒入りのカプセルを飲ませ被害者らを中毒死させ、遺体を解体焼却し、投棄した。悪質極まりない。
関根被告人は4名、風間被告人は3名の殺害に関わった。
結果は重大。

それなのに被告人らは不合理な弁解を述べ、真摯な反省がない。遺族の処罰感情は強く、社会的影響も大きい」

ということで、上告は棄却です。


裁判官が立ち上がったとき、傍聴席から
「博子さんはやってません!」
と叫ぶ女性の姿があり、職員に制止されていました。


きょうもまた、追いかけ続けた事件が1つ終わりました。

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本を書きました

傍聴記の真っ最中に恐縮ですが、おしらせです。

霞っ子クラブ名義で本を書きました。
わたしは殺人裁判10個(陰惨すぎてデスクの方が悪夢を見たそうです…)、毒人参さんは裁判官のことなどを色々と書いております。
書店で見かけたら手に取っていただけるとなによりです。

「あなたが猟奇殺人犯を裁く日」
扶桑社新書 777円
http://www.amazon.co.jp/dp/4594059651

「どうせ何を書いたってアマゾンで酷評なんだよ、そういう運命なんだよ…」と書けなくなって(たまには私にもそんな日があります)布団に潜り込んだ夜もあれば、近所のベローチェに逃避行する日も多々ありました。
担当さんのおかげでなんとか気を取り直し、書き上げることができました…ありがとうございます。

何気に書き下ろしですので、3月4月は執筆で死にそうになっておりました…最後は食中毒の中、ゲラチェック…壮絶でした。
そんな書籍ですがよろしくお願いいたします。


また、加古川七人殺しは判決も傍聴してきましたので、求刑の記事の後に追って書かせて頂きます。

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