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2009年1月

女の事件簿

最近、東スポ「女の事件簿」というコーナーでもたまに記事を書かせて頂いておりますが、お知らせをいつも忘れてしまいます
明日、とある女の被告人についての記事が載ります〜
その後も2本、ビッグな大物が控えております
どうぞよろしくお願いします

ちなみに東スポは、隔週木曜の、裁判珍問答の連載も細々続けております

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ほっし〜死刑求刑

ネコを膝に乗せながら、急いで原稿を書きました
2本目の原稿の前に、ブログを更新しております
本日は朝から星島くんの論告弁論を傍聴して来ました
毎回、傍聴券が当たります
いつも霞ヶ関ではハズレる私ですが、この事件に関しては引きが強いようです
ほっし〜のことなら何でも聞いて下さい、といった感じです

なにげにほっし〜とは共通点が多いです
プログラマー、元ゲーム会社、学年…
って何も自慢になりませんが…
その後の調べで、ほっし〜は自分の昔の恋人と誕生日が同じだということも分かりました…これは全然関係ないですね


報道通り、そして予想通り
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090126/trl0901261255006-n1.htm
死刑が求刑されました

論告は裁判官のほうを向いて譜面台を置き、その上に書類を置いて読み上げ、それに合わせて随時モニターに表示される文言が変わる、というスタイルでした
すっかりこの裁判で好きになってしまった畑中検察官、今日は論告を始めるため、法廷の真ん中に歩いて行く途中、ご遺族と目を合わせ、力強く頷いており、なんだかジーンとしました

最後、被告人の最終陳述ですが、今までになく大きな声で、死刑を願っていました(以下全文です)

「瑠理香さん、ご遺族の皆さん、友人知人の方、何度申し訳ございません、スイマセン、と謝っても、謝っても、気持ちが収まりません…
弁護士に何度も説得されましたが、やはり、死刑でおわびさせていただくしかないと思っています。
瑠理香さんの無念さ、苦しさを思うと…体が硬直して…(聞き取れず)…
どうして、こんな、ひどいことをしたのか…
1日も早く、死刑にして下さい。
少しでも早く…お願いします」

そして最後の最後、クルッとご遺族の方を振り返り、「申し訳ありませんでした」と言いながら深々と頭を下げました
はじめて被告人が遺族のほうを向いた瞬間でした

この裁判を傍聴していた傍聴人の方や、検察官などは、瑠理香さんのお姉さんの証人尋問で皆さん泣いておられましたが、私はここで泣きそうになってしまいました

ほんとに、どうして、こんなにひどいことをしたのでしょう


慎重に判決を下したいとの裁判所の意向で判決期日は延びました

そんなかんじです

死刑になるのか、無期になるのか、論争を呼びそうですが、
自分としては確かにこの被告人のやっていることは検察官の言う通り鬼畜だと思っていますが、犯行について全て正直に話しているということにおいては、少しは評価できるのではないかと思います
ただ、この正直に話そうと思った理由が、本日の公判によれば、自分が少しでも楽に死ねるため、ということであり、あくまでも自分本位であるというところが、やばいような感じがします
これが、本当にすまないという思いがすごく先にあるようであれば、無期の可能性も大きいと思いますが…
なのでどうなるのか自分にはサッパリ分かりません
簡単に死ねず、死ぬまで獄中で贖罪の日々、というほうが、この被告人にとって地獄なら、無期のほうがいいようにも思いますが、被告人が生きていることが、ご遺族にとって地獄なら、当然、死刑のほうがいいし…
難しいです


刑事三部はいつも一般市民の感覚に近い判決を出すような気がしているので、それを見守りたいとおもいます


裁判が終わって、原稿の締め切りのため自宅へ帰ろうと、急いで裁判所を歩いていると、テレ東の記者さんだと名乗る知らない人に声をかけられました
「一般の方ですか?あの裁判についての感想を聞かせてほしいんですが…」
一般の者だけど急いでいるので…と言っても引き下がってくれません
一言だけなら…と言おうとしたところ、どうもテレビに映らなければいけないようなので、あ〜もうホントに無理ですスミマセン、と言って逃げて来ました
ムッとされました

こっちがムッとしちゃうよね

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殺人等:清水大志 死刑を回避したいならこの被告人質問は…(2/2)

http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/13-3768.html
つづきです

それから、ショーパブJで監禁収束の方法をHに相談したときの話に移りました。


ん〜
長くなっちゃいそうなので、適当にかいつまんで進めますが、一審認定では被告人がここでHに殺害と処理を依頼したということになっているのを、違うというかんじで、あくまでも監禁の収束が目的だったとの供述をしていました。
監禁の収束に対する報酬として5000万円は大きな額だと思うが、との問いには、当時の被告人にとって5000万はそんなに大きな金額ではないとのことでした。

その後、Iさんの死亡を聞いたとき、純一が熱湯をかけたことが真っ先に頭に浮かんだ、それを抗議する意味もこめて純一に電話したけど「なんで死んだんですか?」という返答をもらい、結局抗議はしなかったと述べていました。
Yさんが亡くなった事については、伊藤らにガムテープをぐるぐる巻きにされたことを聞き、また一審の資料で遺体の写真を見て「ずいぶん、、、これはちょっと、すごいなと…」と絶句していました。
遺棄の際、伊藤から電話を受けた事については「伊藤から、何とかならないかと言われて、なんとかしないと、と。伊藤がこのまま捕まったら、彼にも希望のない状況になると認識していました。なんとか回避したいと…」と、仲間思いのところをかいま見せていました。
「伊藤の様子は電話だったけど、私が聞いた事のないような、本当に、自殺でもしちゃうんじゃないかと沈み切った声でした」

一審で死刑判決をうけたことと、4人が亡くなった事については
「ホント…まぁ…感情が飛んでいってしまったような、そんな心境で…4人が亡くなってしまった事については、申し訳ない…ご冥福を祈る…」
と言葉を選びながら供述しているような様子でした。

続きを読む "殺人等:清水大志 死刑を回避したいならこの被告人質問は…(2/2)"

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ムリヤリのんびり

1人でいるときは、原稿を書いてみたり、企画を書いてみたり、メールをしたりと、何かしら仕事をしている毎日ですが、これじゃあ体がもたないよ〜

というかんじで本日は開き直って、全ての仕事をムリヤリ忘れて、超〜のんびりした金曜日を送っています
家に帰っても仕事をしない日…すばらしいですね
久しぶりにネコと遊んじゃいました


先週、今週は星島くんの公判で、早起きの連続です
この自分が早起き…そりゃ雨も降りますね


1日30時間欲しいところですが、地球の人間みんな平等に1日は24時間…
そんな中で、できないこともたくさんあるなぁと知りました
先日今井さんに「ユキちゃん、傍聴した全部の殺人裁判をブログに書くのは無理だと思うよ〜」と言われて、確かにそうかもしれない、とハッとしました
そんなわけで、このブログにはおそらく自分が傍聴した全ての殺人裁判を書く事はしなくなると思います
そのかわり、どこかの誌面でお目にかかれる事もあるかと…
あとはもうすこし傍聴記を短くして、更新しやすいスタイルにしようかと思います


今日は清水大志の傍聴記を書いてみます
ではでは!

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遅刻して霞ヶ関へ…

そんなかんじで、1つ前のエントリに書いた通り、木曜日は寝坊をしまして、目が覚めたらバスの出発時間でした
ああ…
めちゃめちゃ楽しみにしてたのに…
ちょっと泣きましたが、諦めて、昼から霞ヶ関で清水大志の公判を傍聴しようと、裁判所へ行きました
最近仲良しの傍聴友達と弁護士会館で麺類を食べながら、星島くん情報を伝えたり、さいたま地裁の情報を教えてもらったりと情報交換してから交付所にいくと、傍聴券希望者が定員よりも若干上回り抽選です

外れるのは5人ほどですが、なんと、まさかのハズレです


(・o・)ノ


自分の運の悪さにビックリしました!
寝坊した上に傍聴券を外すなんて、ひょっとして本当に昨日の星島くんの抽選で運を使い果たしたのかもしれません

気を取り直してロビーで開廷表をチェックして、ヨミウリオンライン用の記事のために簡裁を傍聴しようと、534号法廷へ…
「○○警察署留置番号○○番こと氏名不詳の男」という被告人名の窃盗があるようです
昔一度見た事のある人だったらどうしよう、とドキドキしながら法廷に行くと、阿曽さんはじめ今井さん、礼田さんなど傍聴マニアの方々がズラリ…
そして被告人は一度も見た事のない男でした
広東語と北京語の通訳の方がいましたが、日本語で話しかけても広東語で話しかけても北京語で話しかけても、被告人は無反応でした…

なぜ、こんなに無反応なのに広東語と北京語の通訳を呼ぼうという判断ができたのか疑問です
豆2袋を盗んだ男は何も話さず、起訴状読み上げ、認否が終わったところで、裁判長が、地裁への送致を決定し、アッサリ終了しました
今井さんのブログに詳しく書いてあります〜

こんなにアッサリ終わられたら記事にできないよ…

今日は本当についてないです

気を取り直して14時半からの殺人(新件)を傍聴してみるかとまた別の法廷へ行きました
この事件は報道されていないようです
被告人はお笑いの塚地に似ているコロコロしたかんじの男で、兄弟を包丁で結構たくさん刺したようです
認否でいきなり「殺意はありませんでした!」と弁護人に教え込まれた感プンプンの発言をしており、それを受けて、話が違う、とばかりに、裁判官達が速攻合議に入ってしまいました
おそらく、整理手続の段階では殺意も認めていたのだろうと思います
ああ…はずかしげもなく「殺意がない」と言う被告人が多すぎるぜ…もうこんな裁判飽き飽きなんだよ!お前には心底ガッカリした!
そんな気持ちで私は法廷を出ました
人を殺してるんだから殺意がないっていうのもつじつまが合わない気がするのですが…人間の心理は複雑なんですね…

今日は本当についてないです

また気を取り直して、女の窃盗を見ました
これはなかなか珍しい罪名もセットになっていて、こういうの初めて傍聴できたので勉強になりました
最後に挽回できてよかったです

今日はとっても天気がいいので、お洗濯や掃除をして気分スッキリです
でも、小市民の私にゆっくりできる時間はないようです
どうも3月まで鬼のように忙しいということがやっと分かりました
書いて書いて書きまくらなければいけないみたいです
この不景気に仕事がある事はありがたいですが、1日ゴロゴロしながら漫画を読んだりDVDを観たりする日もほしいなぁ…とウットリ夢見たりしています
忙しくてもそんな日を作れるよう、早く仕事を終わらせようと思います

いい天気を窓から見ながら原稿書き…せつない!

ヨイ週末をおすごしください〜

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今年初の傍聴は…

こんばんは〜

最近は毎日毎日、原稿を書いています…
いっこうに暮らしが楽にならないのはなぜでしょう


本日は、朝から遠くの裁判所に行く予定なので、寝ないようにブログを更新してみたりします
北国の冬の寒さはどんなものなのでしょう…
南国育ちの私には想像もつきません
カイロとか持っていった方がいいのでしょうか


タイトルのとおり、今年初めての傍聴は江東区の星島貴徳でした〜
傍聴券争奪戦に一度は負けましたが、なんとかお知り合いから余った券をいただいて、初公判午後から傍聴です
次の日の第2回公判、またもや交通ジャーナリスト今井さんにお願いして(いつもありがとうございます…)争奪戦に参加しました なんと今回は当たりです!
今年の運を全て使い果たしたのではないかと若干不安になりました

産経の法廷ライブにほとんど書かれていますが、自分、これはどこかの媒体に書くため、あたためておこうかなとおもいます
性奴隷にしたくて被害者を拉致した…ビックリするほど現実離れした動機ですが、世の中の男性には、こういうことを考えている人もいるんだなぁと恐ろしくなりました
そして殺害の動機も、自分の将来がなくなることを恐れて死体をなくしてしまおうという、人情味の全く感じられないもので、二重にビックリです

今回の公判は、被告人が犯行再現を現場でやっている写真や、解体の順序などを図で表した上申書など、とにかくたくさんの画像がモニターに表示されまくって、検察官の質問がすすんでいきます
ここまで犯行再現の様子を詳しく見せられたのは初めてです
そしてこの公判で一番衝撃的だったのは、現場マンション近くのマンホールから捜査員が遺体を捜索して、見つかった肉片や骨のかけらの写真までもモニターで映し出したということかもしれません
指や、おへそ辺り、その他合計172点の変色した肉片と、49個の骨のかけら、ショッキングでした

裁判員制度HPのQ&Aでは、裁判員の心理的負担を大きくしないために、遺体の写真などもこれから考慮する、となっていたのですが、この公判で検察側は、それとは逆の流れで攻めています
でも、これらショッキング画像を見せられまくったおかげで、被告人は本当に猟奇的で恐ろしい人間だというイメージを強く受けました
ご遺族がそのショッキング画像に衝撃を受けて、泣き叫びながら法廷を出て行ったりと、本当に気の毒な姿も拝見しましたが、もしかしてこれさえも全て検察官、織り込み済みなのでは…と途中から思えてきて、ますます恐ろしくなりました

脳は8割、視覚から情報を得ているということを考えたら、今回のやり方は相当影響が大きいとおもいます
裁判員制度が始まると、検察官のプレゼンの方針によって量刑が変わってくる可能性がありそうですね

そんなことを考えていたら、今回の裁判に対する検察官の本気具合が伝わって来て、もしかして死刑求刑もありうるかもしれない、と思った次第です
そんなことを思っていたら、被告人も、速記官交代中に「絶対死刑だと思います!」と自分の未来を予想して、検察官にしかられておりました
自分の未来より被害者の冥福祈りなよ…ってかんじです


今回の検察官、畑中さんは、外見からは想像できないくらいエグい質問を淡々としつこく繰り出すので結構好きです

ではでは〜


--追記

なんと寝坊しました〜
仙台はあきらめます…!え〜ん

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あまり更新しないのもアレなので…

近況など書いてみます

去年のジュンスカに引き続き、今年はユニコーン再結成ですね
友達と力を合わせてチケット争奪戦に参戦していますが、果たしてゲットできるのでしょうか


そして、プロフィールページに「ポケットフレンズ コンチ」っていうアバターのっけてます
http://tk84.cocolog-nifty.com/about.html

仲良しのお友達がつとめている会社で最近始まったサービスです〜

↑名前はコンチッチで〜す
冬のお洋服を着せてみました
そしてコーラを持たせてみました フフフ


1月は正月気分抜け切らないままに、なんだか慌ただしいです
裁判も、来週から色々と気になるものが始まったりします
しかも、なぜか見たいものが決まって同じ日にかぶっています(怒)
なぜでしょう…


今週火曜は東スポ「女の事件簿」に前田優香の記事が掲載されました〜
アサヒ芸能に裁判員制度についてのコメントが掲載されています〜

そんなかんじで、一言で言えば地味な毎日を送っています…
三連休は必死に原稿を書きますが、合間を縫って傍聴記を更新したいと思います
そろそろ書かなきゃ、10月の分がまだ書き終わってないこの状態は良くないですね
お待たせしてスミマセン
って誰か待ってくれているのでしょうか…


ではでは〜

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あけましておめでとうございます

追記:ヨミウリオンラインに新年のメッセージ(なんと手書き)更新されてます〜
正直、連載陣の方々の中で、一番気の狂ったかんじになっております…やべ〜っす

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遅いよ、と言われそうですが、あけましておめでとうございます
ちょっと関西に行ってました


相変わらず加古川七人殺しの現場に行ってきたりしました
そのあとは西成のドヤに泊まって、釜ヶ崎越冬闘争でSHINGO☆西成のライブを観たりしていました
http://jp.youtube.com/watch?v=EZSfs29tE3A
まったく裁判と関係のない冬休みです

シンゴさんはとっても気さくな方で、「東京から来ました!」と殺し文句の挨拶で話しかけた私にも優しく接してくれました
そのあと、ワンカップ片手に(生まれて初めて飲みました)西成をウロウロしていたら、自転車に乗ったシンゴさんに遭遇…
シンゴさんこんばんは〜 と言って話しかけたりしました
ここでも気さくに優しく接してくれました
ありがとうございます
あ〜関東でもライブやってくれないかなぁ〜
(旅の写真はmixiとかにアップしてます)


次の日もしつこく越冬闘争が行われている西成の三角公園に行き、おじちゃんたちのソフトボール大会を見学して帰って来ました
労働者の数は、山谷よりも断然多いような気がします
そしてみんな、関東よりもアッパーです
リヤカー燃えたりしてました

ゴミの中で倒れているおじちゃんがいたので、死んでるのかと気になって見つめていましたが、他のおじちゃんから「2時くらいまで動かなかったら死んどるよ」と笑顔で言われて、もっと気になってしまいました
(でも、しばらく見つめていると起きて酒を買いに行っていました)

今年は大不況と言われていますが、ここに来る労働者ももっと増えるのではないか、と不安になると同時に自分も人ごとではないなと思わされます
がんばって働きます


今年は去年以上に忙しそうですが、細々更新していけるようにしたいです


本年もどうぞよろしくお願いいたします〜

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