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殺人等:清水大志 みんなが待っていた被告人質問(1/2)

♪いつかこんな日がくるだろうってことは〜
 わかってたんだ〜 なんとなく〜だけど〜♪

と氣志團ソングを歌ってしまうほどに池内死亡が尾を引いております

そして、明日は夜明けから遠方に行くというのに、更新します!

いろんな人をお待たせしてしまったと思います、すみません!

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【被告人名】清水大志
【日時】2008/10/28 1330~
【場所】東京高裁 715号法廷
【罪名】傷害致死、殺人(認定罪名 傷害致死、殺人)、死体遺棄、逮捕監禁致傷、逮捕監禁、監禁、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反

千葉の架空請求詐欺グループの殺人事件、グループのリーダーだと一審で認定されている清水大志の公判です。
一審の時の様子はこちらなどで…
http://bc.kasumikko.com/?search=%C0%B6%BF%E5%C2%E7%BB%D6
また、伊藤たちや渡辺純一の公判は本ブログ左の検索窓から名前を入力したり、カテゴリ「仲間割れ」などからお探しください。

この日は、もう相当前ですが、清水の被告人質問です。
これは何があっても聞き逃せません。
早々と交付所に並びました(この裁判はいつも傍聴券交付です)。
そして定員割れで傍聴券ゲット…こんな目玉の日に、なぜ定員割れ!

分かりませんが、ラッキーでした。


法廷に入ると被告人はいつものスーツ風な姿でした。
早速弁護人から質問が始まります。

まず、詐欺グループ内での被告人の立場について尋ねられていました。
伊藤との関係については、伊藤が先輩で、過去に渋谷で伊藤が社長として出資していたヤミ金でマネージャーとして雇われていたそうです。そんなこんなで関係は続いていて、オレンジ(新しいヤミ金事務所)解説にあたって、被告人が伊藤へ、ノウハウや人材を提供したとの事でした。
オレンジは利益を分配して2人でやろうと持ちかけられたそうです。
しかし、この点は原判決で、「伊藤が出資金を全額出しているのに利益は折半とは考えづらい」とハネられています。被告人はコレを否定していました。
またオレンジでは被告人はマネージャーをやっていたそうです。
純一がオレンジを抜けた直後、被告人も抜け、ネオンという別の事務所設立と運営に関与します。これには伊藤は関わっていません。

清水の被告人質問は、原判決と事実がちがうところを修正するという形で進みます。

伊藤が逮捕された後、被告人が伊藤グループの解散を指示したと原判決で認定されているのですが、これについても伊藤に頼まれていたことだったと述べていました。

グループの上下関係については、プライベートであれば、同級生同士は上下関係がなく、それ以外なら多少気を使ったりはあるけど、あくまでも自由な友人同士であるということを強調していました。

「上のものが下に指示したりとかは?」
「私の知る限りはありません、、、あっ、辰巳と純一の関係は、ちょっとそういうの、あったと思いますが…」
「純一は、あなたを『社長』と呼んでいましたが、プライベートでは?」
「彼とはプライベートであまり付き合いがなかったということで…でも、いちおう立ててくれて、仲良くしていました」
「詐欺グループの上下関係…そのようなものはあったんですか?」
「詐欺グループ…どちらかというと、友人知人が集まったかんじだったので」

語弊があるかもしれませんが、清水は、被告人質問を通して、正直言って、男らしかったです。


引き続き逮捕監禁の話に移ります。
「誰が主導しました?」
「私と伊藤です。率先してやったと思っています」

こういう潔さが、かえって不利になるのでは…?
心配にならずにはいられません。

「目的は?」
「狙われていましたんで、それを止めさせる…」
「狙われているとは具体的に?」
「中国人のマフィアを雇って、私たちを殺す、金を盗ると」

「監禁後の暴行は誰が主導?」
「指示とかそういうの、ないんですが、暴行に限って言えば、純一の暴行は突出していました」
「途中で村山とタケハルが、Nさんを車に乗せて、妻に電話をかけますが、誰が指示したんですか?」
「わかりません」←誰かをかばっているのでは…??

そして話は京王プラザで監禁後、被告人と伊藤がH(事態を収束させるために話をしていたヤクザ)と会ったときのことになりました。
かいつまみますが、これまでの話と同じように、被害者をなんとかする方法を相談したら、シャブ漬けにして解放するとか、死体を窯で焼くなどの案を提案されたとのことでした。
シャブ漬けの話は一般人にしてみたら信じ難い案ですが
「山口組の方で、監禁していた人が、解放時にシャブを打ったそうで、そして、解放後に殺傷事件を起こして捕まったんですが、その時に監禁されていたことを話してもシャブ中のことだと言われて信用されなかったそうで、なるほどな、と」
と、現実味のある案としてとらえていたようです。
が、それはヤクザの話であって、その場では冗談だと考えていたようでした。

その後、8人で京王プラザに集まった時の話になります。
(謀議の話です)
「冒頭に私から、覚せい剤を打って解放するという話をしました。周りもなるほどなという感じで、そういう反応でした」
「その案は結局?」
「覚せい剤で記憶がなくなるのか聞いたら、純一が、そんなこと、聞いた事がないと」

と、まあコレまでの裁判で出たような話なのですが、他の被告人とちょっと違うところは、色々な案をことごとく純一が否定してはいないと言っているところでした。
阿多が「消してしまった方が安心じゃないか」という、殺害の案を唐突に出したという話は、他の被告人と一致しています。
それに対して純一が「殺すったって処理はどうすんだ」的なことを言ったら、阿多がヤクザのHに電話をかけて、処理の道があるのか聞いたというところも他の被告人たちの話と一致しています。

「また冗談みたいな話してると思ってました。彼は、突拍子もないことを言う人で、そういう形で、そう思ってました」

その反応をみて、目が合った伊藤と苦笑いしていたとのことです。
「純一も『殺しちゃまずいだろ』というような事を言ってました。なんとなく話が中断になり、話がおわったかんじです」

それから、ショーパブJで監禁収束の方法をHに相談したときの話に移りました。


ん〜
長くなっちゃいそうなので、適当にかいつまんで進めます…

(つづく)

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