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殺人等:三上静男 死にたくないと言っている栗山さんを…(2/3)

途中まで書いてすっかり放置していましたが続きを…
また裸眼で更新しているので誤字脱字があるかとおもいます。

http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/13-7956.html
こちらの続きです

証人は、被告人から身の回りの世話の指示を受けたあとに、後藤から車に呼び出され、具体的な計画を告げられます。
「私と清水が呼び出されました。三上の言っていたことを確認するようなかんじで『ジーさんが死んで保険が入ったら500万円ずつもらえるから、協力しろ』って」
「具体的には?」
「どうしろとは言われてなかったです。言われた事だけやると…」
「酒の話は?」
「とにかく、どんどん飲ませてくれと」

「それに対して?」
「分かりましたと」


生前、栗山さんは被告人の指示でローン会社5件から計120万円の借金もさせられたそうです。

そして8月12日、被告人の家で(事務所ではないです)、被告人、後藤、栗山さんらでまた酒を飲みます。
栗山さんは「帰りたい、死にたくない」と言っていたそうです。
それに対して後藤は「今さら何を言ってるんだ、死にに来たんじゃないのか」などと怒鳴ります。

結局、栗山さんはこの日の夜に死亡します。
このときの状況は、午後からの証人が詳しく話してくれました。

後藤らは栗山さんに通電もしていました(遺体に傷が残っているようです)。

弁護人からは、栗山さんが自殺しようと思っていたのではないか、などという質問が出ましたが、「死にたくないと言っていた」とそれは否定していました。

また、この件で、証人は起訴されていません。
そして結局500万円も受け取っていないそうです。

ここで午前の審理は終わり、午後から続行になりました。

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午後の証人は同じく、栗山さん殺害当時に同居していた浦田大受刑者です。
http://www.asyura.com/07/nihon22/msg/128.html
沢村と同様、別件で有期懲役刑(12年)を受けており、現在服役中です。

まあもうビックリするほどに午前の証人と雰囲気が似ておりました。
メガネ、ボーズ、ジャージ、淡々とした口調…受刑者は雰囲気が似るのでしょうか。

検察官からの質問はこんなかんじです。

平成12年7月13日、被告人の事務所で初めて後藤良次と知り合い、その1〜2日後に「主の三上先生だ」と後藤から紹介を受けました。
そして、後藤から命じられ、その事務所で小野寺と一緒に住むようになります。
証人は当時、被告人の仕事は分からなかったと述べていました。

栗山さんが事務所にやってきたのは平成12年の7月21日。証人はその日に初めて栗山さんに会いましたが、その数日前、後藤から殺害計画を聞かされていました。
それは千葉の方で、金融会社の社長を付け狙っている車の中で(何をやっているのでしょう…)、車内には後藤、証人、小野寺、沢村が乗っていたそうです。
後藤からはこう言われました。

「三上先生が、肝臓を患って病み上がりのジーさんが来て、多額の保険金が入るんで、殺して、いただいてしまおうと…」

お前らもいくらか払ってやるから、みたいなかんじで、このとき報酬の話は軽いノリだったようです。
そして栗山さんが来た日、何食わぬ顔をした被告人から

「今日から一緒に生活するようになった栗山さんです」

と紹介されます。(怖いです)

「この人が、言ってたあのジーさんかと思いました」
と言っていました。


事務所には清水、沢村、証人、小野寺が生活していたようですが、被告人は必ずと言っていいほど自宅へ帰っていたようです。
そして栗山さん殺害方法はやはり午前の証人と同じく以下のような話でした。
「酒をたくさん飲ませて病気にさせて…って話で、来たその日から栗山さんに酒を飲ませてました」


栗山さんは酒好きのようですが、さすがに何度も酒をすすめられてしまい、断ったにもかかわらず無理矢理飲まされていた毎日の様子は午前の証人の供述と同じでした。
その結果
「それほど(体調の変化を)感じませんでしたが、手や顔がむくんだり、おしっこを漏らすようになって、オムツをしていました。あと、大便、我慢できなかったのか、トイレの横にはみだしたりしていました…」

オムツしてない人間がオムツするようになっても体調の変化を感じなかったのでしょうか…!?


証人は後藤や被告人から指示を受け、栗山さんを外へ出さないよう見張っていたそうです。
またある日、栗山さんが無断で姉に電話をかけていたのが被告人に見つかり、電話線を切られてしまったとのことでした。


事件の日(平成12年8月12日)、埼玉に出かけていた証人が事務所に戻ると、小野寺が事務所を出るところでした。
「これから日立に行く」
ということで、日立の被告人自宅まで、エルグランドに乗って2人で向かいます。
2人が自宅に到着すると、被告人、後藤、清水、沢村、あともう1人(名前がちょっと聞き取れませんでした)が酒を飲んでいました。
着いたときはみんな楽しそうに酒を飲んでいたそうですが、そのうちに栗山さんは酒を断り始めます。

「帰りたい」

そう言いますが、被告人は「ふざけんなよ」などと言い、酒を飲ませます。
(栗山さんが会話する相手は主に被告人と後藤だったようです)

「『母ちゃんの顔が見たいから帰らせてくれ』とか、酔っぱらっちゃって、フラフラしてるけど、意志だけは固くて、必死に言ってました。あとは『死にたくない』と言っていました。三上や後藤が『死んじまえ』みたいに言うと、そう言ってました。『借金どうすんだ』とか『家族どうすんだ』とか責め立てながら『これ飲んだら考えてやる』といって飲ませていました」

その最中、スタンガンを栗山さんの体にあてたりなどの暴力もあったようです。

「後藤が出して来て、小野寺が当ててました。お腹付近…。
私は、後藤の指示で、栗山さんを羽交い締めにして、動けないようにしていました。栗山さんは、うう〜と、うめいていました」


最終的に栗山さんは座っていられないほど泥酔してしまい、横に倒れ込んでしまいました。

「栗山さんが酔いつぶれる事で酒を飲ませる事は終わったんですか?」
「いや、次はウオツカ飲ませました。倒れたところを自分が起こして…後藤が『人が話してるのに何だこの野郎』と言ってるので、起こしました。栗山さんはしばらく耐えていましたが、すぐに横になってしまいました。その後ウオツカを…」

「証人は栗山さんが無理矢理ウオツカを飲まされた場面を目撃してますね?」
「はい」
「誰がどこからウオツカを出して来たんですか?」
「三上が…酒の棚から出してきました。何種類かあったんですが、『こんなのあるよ、90何度のウオツカだ』と言いながら…封は開いていませんでした。
三上は、栗山さんの体、首のところに手を入れ、上体を持ち上げ、そのまま瓶を栗山さんの口に入れ、酒を飲ませました」

(続く)

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