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殺人等:高柳和也 まだ何か隠してるの…?(2/2)

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つづきです

つ〜か、この質問で検察はなにを立証しようとしているのでしょう…?
反省してなさそうな雰囲気とかは伝わってくるけど、それよりもっとやる事があるのでは…?
この事件まだ分かってない事も多いはずなのにな〜
遺体も全て見つかってないし…

「意見の中で、本当は何があったか正直に話してほしいとありますが、どう思いましたか?」
「そうなんだなと……」
「正直に話してきました?」
「話してきました」
「言い残した事は?」
「ないと思います…」
「例えば、まだまだ遺体、どこにあるのか教えてほしい…これに対するあなたの答えは?」
「…答えですか?………公判廷で言った通り……」
「具体的に言ってもらえますか?」
「……投棄した……」
「それがあなたの答え?」
「……ハイ」
「ホントにそれでいいの?」
「………そうです…」

「意見の中には、亡くなる際、どのような気持ちでこの世を去って行ったのか、あなたにも感じてほしいとありました。畠藤さんについては、あなたが原因で亡くなった事争わないんですよね。亡くなる際、どういう気持ちだったと?」
「………(シーン)………」
「畠藤さん、亡くなる際、どういう気持ちだったと?」
「………畠藤さんが?……それは分かりません…」
「想像した事はないんですか?」
「………(シーン)………」
「今日まで、振り返って考えた事ないんですか?」
「………(シーン)………」
「分からない、というのがあなたの答えなんですか?」
「………(シーン)………ハイ…」

印象としては、一筋縄ではいかない男です。

検察官は、なんかこんなかんじで被害者の気持ちや遺族の気持ちを延々聞いておりましたが、このレベルの男にはこの質問が効果的なのかちょっと微妙な気がしました。
去年まで東京地裁にいた伝説の検察官・シマダ検事がこの男に質問してくれれば、もっと違う結果になったのでは…!?(妄想)

「じゃ、谷川さんについてはどう?」
「………(シーン)………なんでなん、と(思ったのではないかと)…」
「それに対するあなたの答えは?殺害した事は争わないんですよね?」
「………(シーン)………」
「なんでなん、っていう意味がちょっと分からないんですが、あなた、真面目に答えようとしてる?」
「してます」

「遺族から、全く反省してないっていう意見もありましたが?」
「……なんか言ってた…」
「なんか言ってた…?あなた遺族の意見をそういう受け止め方してるんですか?」
「……全部記憶してない…反省してない事はないです…」
「どう反省してるんですか?」
「………(ブツブツ言ってましたが声が小さくて聞こえませんでした)………」

「2人や、ご遺族に対してやったことは、どういうことだと理解してる?」
「………(シーン)………」
「表現できませんか?」
「………(シーン)………被害者に対して?私に対して?」
「被害者と遺族に対して、あなたがやったことが、どういうことだと理解してる?」
「………(シーン)………悪い事だと…」
「終わります」


弁護人から追加で質問がありました(弁護人の質問は前回終わっているようです)。

「検察官の質問に対して、悪い事と答えて、詳しく答えられなかったが、表現が下手だと言ってましたが、思う事がないのか、他に理由があるのか、どうですか?」
「…しゃべることも苦手ですし、考える事も苦手…難しい言葉が説明できません…」

本当?
私は一瞬、これは精神鑑定を狙った発言なのではないかと思ってしまいました。

申し訳ないとはずっと思っているし、以前(平成18年)、遺族に対して手紙も2回書いたものの、拘置所の職員さんに、直接渡さない方がいいと言われ発信不許可となり、現在は手元にその手紙があると述べていました。

また、遺体の頭部がツボネというところにあると(相生湾のことでしょうか?)、裁判が始まってから供述したときのことについて

「民事裁判…谷川さんとかお母さんの調書、何度か見るうちに話そうと…親の気持ちが……」
「本心から申し訳ないと思って言ったの?」
「お母さんが意見陳述……申し訳ないと……」

民事裁判っていう単語が気になりますが、こんなかんじでした。


さらに検察官が追加で質問します。
「弁護人の質問で、あの〜、ツボネに遺体が一部あるって話、それまで言わなかった理由は何ですか?」
「……公判廷で、信用してもらえないと……」
「じゃ、捜査段階で言わなかった理由は?」
「………(シーン)………」
「首絞めて殺したって事、言いたくなかったから言わなかったってこと?」
「………(シーン)………ハイ……」

殺害の証拠はそんなにないはずだから、言わなければ罪が軽くなると思っていたのでしょうか…?


途中から畠藤さんのご家族も法廷に入ってきました。お母さん、とってもキレイです。
そして、あの飛松さんも…!!!ウヒィ〜


ドキドキしていると、ついに裁判長からの質問になりました。関西弁バリバリです。
「え〜これまで何度か被告人の話を聞いてきたわけですが、被告人としては言いたかった事言えましたか?」
「……事件内容が……言えたと思いますが……細かい事は……」←えっまだ何か隠してるの!?
「言えなかった事、あるんですか!?」←裁判長もそう思ってるみたい!
「………(シーン)………」
「どんなことですか?」
「………(シーン)………………(シーン)………………(シーン)………」←ありえない沈黙です

「もう一度聞きますが、言い残した事はありますか?」
「………(シーン)………事件に関係ある事……ほとんど言えた……」
「言い残した事はどんな事?」

被告人は一度公判廷で重要供述をしているだけに、言い残しに関しては裁判長も念を入れて質問してます!
もしかして、まだ何か隠してたら…!?
ドキドキで聞き入ります。

「………(シーン)………」
「他に話しておきたい事あるの?」
「………(シーン)………本当の事を言うより…書き残してる分ある……」
「事件に関係ある事ですか?」
「それは……分かりません……」
「法廷では全部言えた?」
「…と思います…」

このやりとり…絶対まだ何か隠してるに決まってるよ!


なんか気になる感じで被告人質問は終わり、証拠整理になりました。
弁護人から、精神鑑定に関する補充意見が出ているそうですが、まず、弁護人から出ている精神鑑定の請求に対する答えが述べられました。

ていうか、やっぱり精神鑑定の請求してたんだ〜

なんかもう、こんなかんじの重い事件で精神鑑定って言葉を耳にしない法廷は少ないような気がします。
かなり減刑、場合によっては無罪になるから被告人にしてみたら使わない手はないってノリだと思いますが、「えっアンタも…?どこが…?」って人が精神鑑定を請求してたりするのでビックリします。


そんな最後の切り札・精神鑑定の請求は、あっさり裁判所に却下されました。
異議を申し立てましたが異議もあっさり棄却されてました。


そして、これをもって証拠調べは終了しました。
次回は、論告です。


被告人質問の最後の最後で、高柳が話しているところを傍聴できて、どんな人なのか少し垣間みれて、ホントわざわざ来た甲斐がありました…


裁判が終わって、入り口の喫煙のところに行くと、飛松さんはじめ黒ずくめの男性たちがたくさん喫煙していたので、怖くて仲間に入れず、立ち去りました。
飛松さんにサインしてもらいたかったなぁ…


帰りの電車では疲れのせいか熟睡してしまいました。
窓際で眠りこけていたので、起きたら顔や手がヒリヒリ&真っ赤…
知らないうちに日焼けしてしまったようです…

あっ、ところでこの事件の複数犯説って、もう完全に消えたのでしょうか。
裁判でも一切触れられている様子はないので、怖いです。
結局、最初の警察の不手際のせいか、この事件はとことん調べが行われていない印象があり、残念だし、ご遺族は気の毒です。

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