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多摩コンクリ詰め事件金田洋子:よこたん被告人質問ダイジェスト

【被告人名】金田洋子
【日時】2008/05/28 1000~(傍聴したのは15時から・・・)
【場所】東京地裁八王子支部 305号法廷
【罪名】有印私文書偽造・同行使、詐欺、死体損壊、死体遺棄、殺人

金田洋子、通称よこたん…
大分昔に傍聴したものですが、被告人質問です。

よこたんは、彼氏のMさんという男性を殺害し、コンクリで固めてMさん宅の床下に遺体を遺棄して、その上、Mさんの年金を引き出したという罪で逮捕、起訴されています。

寝坊に寝坊を重ね、やっと裁判所に着いた頃は15時ちょっと前…社会人失格です。
法廷に入ると検察官からの被告人質問が行われていました。

この日、実は公判が長く続き、終わったのは18時ちょっと前というすさまじさでした。
被告人は、犯行を否認しており、さらに内縁の夫であるKという男(詐欺罪などで有罪が確定)が殺人をやったと主張していて、その主張について事細かに検察官から聞かれていました。

ちょっと細かすぎるのと、被告人は話が長いので、必要なさそうな供述も多すぎるため割愛し、裁判官からの質問に飛ばします。。。
こちらの合議体は右陪席裁判官が柴田さんといって、昨年度まで東京地裁にいらっしゃった方です。

「Mさんの家に、キッチンレンジがありますね。そn入り口の壁に血がついていましたが、それを塗料で塗って、入り口の壁には紙を貼って隠した事実があるんです。それは把握していますか?」
「あとで、Kと、Mさんの家に数回行ったんですが、ハッキリ確認できませんでした」
「今は把握していますか?」
「血痕の記憶はありません」

Mさんの家には血痕がついた家具にペンキなどを塗って犯行を隠滅した跡があることが分かっています。

「捜査段階で、Mさんがいなくなったあと、Kさんからナイフで脅されて力関係が逆転して逆らえなくなったと言っていますが?」
「申し訳ないですが、Kと私はヒドく疑われ、相手を悪く言うのが当時の状態でした」
「あなたが言っているのは、そういうような(ナイフで脅された話)ことはなかったということですか?」
「ハイ、そうです」

とこんな感じで、捜査段階の話や被告人質問での話をどんどん翻していきました。

「9月20日にMさんの殺害についてKさんから告白を受けたというときの話ですが、そのとき、女の人と一緒に旅行に行ってると言われ、その次に、もう入院してるという話があったと。それでいずれも信用できずに追求したところ、殺した話が出たと言うんですよね。入院の話が信用できなかったのはなぜですか?」
「どこの病院ですか、とか、合いにいこうという話になったので…」
「そのとき、病院を教えてくれなかったから、嘘だと思ったという事ですか?…あなた、8月24日に健康診断に行ったときの話をしていて、そのとき異常がなかったから信用できなかったと主尋問で言いませんでした?」←鋭いです
「…異常はなかったけど、そのあと血圧が上がったので…」←?
「それでは、あなたが弁護人に対して答えた答えは正確でないというんですね?」←検察官なみの追求する柴田さんにしびれます
「その辺はよく分かりません…」

とこんな感じで、被告人はどんどん話が変わっていき、その理由に着いて尋ねられると「分からない」ですませることが非常に多かったです。

「入院する事自体は信じたけど、場所を明らかにしてくれないから変だと思ったんですか?」
「はい」
「同じような事態がその後もあったと思いますが、おかしいとは思わなかったんですか?友達のところにいて、静養してるが、場所はいえないと、そういうことをあなた、言われてたじゃないですか」
「確か、教えてもらえなかった、でも徐々に回復してきたら教えてもらえると…」

この入院の話自体、あったのかなかったのかと言われると微妙なところだと思います。

そんな感じで次は論告弁論を傍聴しました。

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