« いわゆる栄養飲料…? | トップページ | 7年間も何をやってきたんだ!!! »

高島平死体遺棄事件:高科への友情で事件に関わった…(2/2)

【被告人名】須和名聡
【日時】2008/07/07 1000~
【場所】東京地裁 725号法廷
【罪名】殺人、死体遺棄、公務執行妨害、覚せい剤取締法違反

http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/12_2f90.html
こちらの記事の続きです

何気に午後も長く続いたのですが、割愛ぎみで、いきなり左陪席裁判官からの質問にとばします。

ていうかスイマセン、午前中傍聴できていないので、起訴状の内容、証拠調べで読み上げられる調書とかの情報が自分、全然なくて、公判でのやりとりでそれらを得ている状況です。
事件全体の詳細は、追って開かれる黒木、篠沢の公判(まだ期日は未定)を傍聴した時に書かせていただければと思います。

その中でわかったのは
・篠沢は被害者殺害の様子をビデオに撮影していた(なぜでしょう)
・須和名は殺害の時間帯には現場におらず、マンション周辺で待機していた
ということでした。
ビデオに撮影…スナッフ業界でも売りつけるつもりだったのでしょうか。
篠沢、恐ろしい男です。
篠沢の公判は必ず傍聴したいです。

右陪席裁判官はなかなか鋭い質問かましまくっていました。

「あなたが事件に関わる事になった理由、一言でいうとなんですか?個人的な恨みが被害者に対してあるわけではないし、金にも困ってない。なぜなんでしょう?」

「……友情ですっ」←ビックリ
「それは高科への?」
「はい。それだけです」

そして続けます。

「高科はホントいいやつなんです。そいつが泣いて、男なのに、殺し屋探してくれって…」

殺し屋を探すのなんかやめろ、っていうのが友情じゃないんでしょうか…?
裁判官も突っ込みます。

「いや、だって被害者がどういう人かもしらないのに、それを、高科がいい奴だからって、それで、殺すの???」←もっともです

「…泣きながら、殺し屋を探してくれって、それで1回、手を貸しちゃった。そこから始まってるんですよ」
と、一度手を貸したからもう引っ込みがつかなくなった的なことを言っていました。

そして引き続き、なぜ今回の事件に手を貸した後、逃げ回っていたかということについて尋ねられます。
「去年の6月6日にこの事件のことが報道されますね?それで、自分も関係してるのがバレてるかもと思ってたんですよね、それなのになぜ警察に行かなかったんですか?追いつめられて、覚せい剤まで使って逃げ回っていたのに…」
「自分、関わってるんで…」←意味不明
「あなた、自分が悪い事したと思ったのはいつ?」←すばらしい切り返しです!
「事件から2日後…」
「被害者が山の中に埋められてるのに逃げてますよね。早く見つけてあげられるようにしてあげるのが一番の供養じゃないの?それなのに、なぜ?」
「毎日本当に…(ゴニョゴニョ言ってて聞こえませんでした)」
「覚せい剤を使った事を(事件後、逃亡のストレスから覚せい剤を使っていたようです)被害者のせいにしたらイカンよ!反省してるような事をいうけど、聞いてて納得できると思いますか?
あなた、ちょっとずれてると思いますよ。クスリの影響なんですか?」←気持ちいいくらい言い過ぎてます!
「よく言われます…」
「遺族に対しても失礼と思いますよ。あなた、公務執行妨害のときもクスリの影響あったんじゃないですか?」
「ありました…」

というかんじで、この失礼すぎる裁判官が断然大好きになってしまいました。
佐藤卓生裁判官…これからチェックしていきます…

そしていよいよ痩せぎすの川本裁判長からの質問です。
「あなたね、前回の服役中、お母さんが自分の身をもって、あなたに悪い事をしないようにと自殺したってこと、わかってたんでしょ?」
「ハイ…」
「それで、二度とやらないようにと、そう思ってた人間が、なぜ、殺し屋を探してくれっていう話に、簡単に乗るの?」
「簡単にじゃなくて、考えて…」
「考えても結局殺し屋探してるでしょ?お母さんが教えてくれた事、全然身になってないの?」
「…」

「それから、ヤクザへの500万の報酬だけど、二度目に篠沢からもらった金を、篠沢に返さなかった理由は何なんですか?」
「引っ込みがつかなくなって…」
「そういうとき、『いや〜篠沢さん、なんかおかしいんですよ、一旦保管しといてくれませんかね〜』ってなぜ言わなかったの?」
「すぐ渡そうと…」
「じゃあなぜそのヤクザが逮捕されてすぐに返さなかったの?」
「返しづらかった…」

「あなたね、自分が大変重大な事をやってるってわかる?」
「ハイ…」
「共謀にならないとか、バレないとおもったとか、よく言ってるけど、重要性を理解してなかったと思うよ?」←もっと怒って!
「そうですね…」

被害者に申し訳ないと思いつつ、自首の意志は全くなかったり、母親が自殺しても全然それが自分の教訓として活かされていなかったりと、どうも疑問が多い被告人でした。

|

« いわゆる栄養飲料…? | トップページ | 7年間も何をやってきたんだ!!! »

金がらみ」カテゴリの記事