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殺人等:金田洋子 自称作家の殺人裁判(1/2)

(霞っ子ブログから引っ越してきた記事です)

【被告人名】金田洋子
【日時】2008/04/16 1330〜
【場所】東京地裁八王子支部 305号法廷
【罪名】有印私文書偽造・同行使、詐欺、死体損壊、死体遺棄、殺人

久しぶりに八王子支部に行きました。
この事件を傍聴するためです。
http://www6.big.or.jp/~beyond/akutoku/news/2007/0331-110.html
交際相手を殺害して交際相手宅で切断し、ダイニングキッチン床下に置いた上でコンクリートをかけて遺棄、さらにその交際相手の年金を引き出したという罪で起訴されています。

自称作家とされるだけに、「自由の天使」という本を自費出版しているらしく、現在アマゾンで15000円です。
欲しいですが高すぎました。
http://sxcn.exblog.jp/4802142/
↑ここは詳しいです

ちなみに初公判は14日に行われており(傍聴できずでした)、殺人、死体損壊遺棄については否認、詐欺は幇助を認めたそうです。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20080415-OYT8T00053.htm
そんなわけで、これは否認事件です。
上記リンクによると、ダイニングキッチン床下収納庫のフタに貼られた粘着テープに付着していた毛髪のDNAと被告人のDNAが一致したらしいですが、これで証拠になるのか疑問です。

10分前に裁判所に着くと、ちょうど法廷が開き、傍聴人が中に入れるところでした。
傍聴人はそんなにいませんでした。

ふと弁護側のほうに目をやると、なんと弁護人が4名もいらっしゃいました。
やはり否認事件は違います。

そして被告人もやってきました。
かなり派手な顔立ちで(美人だということです)、勾留されているのにメイクをしているかのようにキレイでした。
そして豊満な肉体・・・ピッタリしたツイードみたいなショートジャケットに、黒いピタピタのパンツをはいています。

そして裁判官は合議体なので3名おり、その中に先日まで東京地裁刑事3部だった柴田裁判官がいらっしゃいました(右陪席裁判官です)。

この日は証人尋問で、グレーのスーツを着た屈強そうな中年男性が登場しました。
声は低く、テレビで元北朝鮮工作員とかが音声を変えられて信じられないくらい低い声になっているときの声みたいです。
検察側証人のようで、検察官から質問がはじまりました。
この事件の捜査に従事した、警視庁組織犯罪対策部の刑事さんだということが分かりました。
やっぱり刑事さんは屈強そうな男性ばかりなんですね…

主尋問では捜査の過程で被告人方(もしかして被害者方だったかもしれません)近くの川や水路から、事件に関係ある証拠品を発見したときの話について尋ねられていました。
近くの川や水路からは、手斧、ナタ、のこぎり刃、ポリエスタスリング(クレーンなどで鉄骨を持ち上げる時に鉄骨を巻き付けるもののようです)2本、計5点を発見したとのことです。
一番最初に手斧を発見(平成19年1月26日)、その次はナタ(同年1月27日)、その次はポリエスタスリング(1本目、同年1月28日午前)、のこぎり刃(同日午後)、最後にもう1本のポリエスタスリング(同年2月3日)という順でした。
証人は検察官から地図を示され、それぞれを発見した箇所にペンで印を付けているようでした。
被告人は平成18年9月18日、19日と、ホームセンターで同じようなものを購入している形跡があるとのことです。
また、事件に使われたとされる道具の中で発見されていないものもあり、セメントがそれにあたるようでした。

と、スムーズなやり取りは30分程度で終わり、引き続き弁護側からの反対尋問が始まりました。

(つづく)

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