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高島平死体遺棄事件:須和名、いきなり土下座!(1/2)

【被告人名】須和名聡
【日時】2008/07/07 1000~
【場所】東京地裁 725号法廷
【罪名】殺人、死体遺棄、公務執行妨害、覚せい剤取締法違反

高島平死体遺棄事件…
去年とつぜん高島平のマンションエントランスに血痕が発見されたという事件です。
http://kimono-news.at.webry.info/200706/article_2.html

覚せい剤で逮捕されたこの須和名被告人が事件を自供、共犯者ぞくぞく逮捕、っていう流れだったと思います。たしか…

(後日報道や共犯者の判決などまとめます)

この日の地裁は裁判がたくさんありすぎて大変な事になっていて、午前は別の裁判を傍聴したのですが、午後からこの法廷に入りました。
なぜかガラガラです。注目度低いのでしょうか…こんなに楽しみにしていた事件なんですけど…

被告人はとにかく目つきが悪く、スポーツ刈りのほとんどが白髪、体型はムチムチ、そしてボーダーのポロシャツにストライプのズボンをはいていて、シマシマだらけでした。
かなりイカれた服装です。

最前列には被害者の大きな遺影を持ったご遺族が座っていて、そんな中、被告人質問がはじまりました。
被告人席から証言台に歩くために立ち上がった被告人、いきなり遺族のほうを向き、土下座しました。
何か言ってるけど滑舌わるくてさっぱり分かりません。
たぶん、申し訳ありませんでした、と何回か言っているようでした。
ご遺族もうなずいているような態度を取られておりました。

「はいっ異例ですが検察官から被告人質問はじめてください」
と、今まで見た事ないですが、なぜか検察側から質問が始まりました。
裁判官は川本さん。痩せぎすで弱々しそうですが、かなりテキパキしていて好きです。

被告人は先ほどの土下座のときも薄々感じておりましたが、とにかく滑舌がわるく、しかも声が小さいので何言ってるか半分くらい分かりませんでした!
そんな被告人に「ちょっと!もう一回言って!」と厳しく迫る川本さん…好きです!
あまりに滑舌が悪く、なんどももう一度言わされていて、ついに「舌が乾いて…」と、口が乾燥して回らないと言うようなことを言い出しました。
覚せい剤が抜けきってないのでしょうか?(失礼)
すると川本さん「ちょっとお水用意して!」と書記官に促します。
そんなわけで、被告人のために水まで用意されました…
でもやっぱり、滑舌悪くて、何度も「え?今何て言った?」って聞かれてて、その度に被告人は水をがぶがぶ飲んでおりました…はっきり言って飲みすぎです。

そんなわけで検察から始まった被告人質問ですが、午前は殺害までの状況について聞かれたようで(傍聴できてません)、午後から、死体遺棄の状況について尋ねられていました。
(やりとりが滑舌わるすぎなので、まとめ風に書きます)
5月31日、殺害の後、遺体をつめたカバンを赤帽のトラックに積んで群馬に運んだそうです。
しかし、適切な遺棄場所が見つからず、一旦高島平に持ち帰ります。

この事件は殺人と死体遺棄に関して共犯者が5人います。
首謀者は篠沢という男のようです。
被告人は、高科という男のマブダチで、ある日篠沢か高科かの娘が被害者にいたずらされているから殺し屋を探してくれと、高科に泣きながら言われたそうです。
(いたずらの話自体、真偽のほどが分かりません)
その頼みを断れなかったと言っていました。なぜなら友達だからだそうです。
これに関しては後から裁判官たちから相当突っ込まれていました。

で、その共犯の中で、篠沢は遺棄に関して人に投げっぱなしだったようで、主に遺棄に関してこちらの被告人は関与しているようでした。
「忙しくて動けない」「被害者がいなくなったこの時期にオレが会社を休むと変に思われる」などと篠沢にいわれ、被告人はしぶしぶ遺棄をやっていたそうでした。
それは黒木という共犯者も同様だったようです。

ちなみに、殺し屋を探してくれと言われて、被告人は、ある暴力団筋の男にあたりをつけたそうなのですが、結局その男が事件前に逮捕されてしまったため、篠沢自らが被害者を殺害したそうです。
殺害の動機は報道によると、出資金と言いくるめて被害者から多額の金をまきあげ、それについて問いつめられた事からだと言われていますが、これは篠沢の公判が始まっていないのでまだ何とも言えません。

そんなわけで、一度持ち帰った事で遺体の腐敗が進んだようで、数日、準備のため(穴堀りなど)その高島平のマンションの一室に遺体の入ったバッグを置いていましたが、ついに運び出すという時、大量の血液が流れ出してしまい、そのことが原因で大ニュースになってしまいました。


関与のきっかけについては、前述したように殺し屋を紹介してくれと頼まれた事で、その時に、実行犯に払うお金として篠沢から1千万円受け取り、それから実行犯に払う事になったようです。内訳としては2度に分けて、500万円ずつ払う事になり、まず一度、500万払ったそうなのですが、GW中の殺害をお願いしたのに実行犯が「つかまらなかった」等言い訳をしており、またそれが篠沢の言う「被害者はGW中、家にいたらしい」という言い分と異なっている事から、不信感を抱き、残りの500万円は手渡さず、篠沢から受け取った状態で、手元に持っていたそうです。

それをなぜすぐに篠沢に返却しなかったのか、と、そのお金をかすめ取る目的があったのではというようなノリで聞かれていましたが「返しづらくなって…」などと謎のいいわけをしていました。


また、被告人は母親の遺産で投資をしながら働かずに暮らしていたそうなのですが、その遺産というのがとんでもない理由で得たものでした。
被告人には覚せい剤取締法違反などの前科があります。
刑務所に入ったとき「自分の死をもって、もう犯罪を起こさないようにしてほしい」という理由で母親が自殺したのだそうです。

「大変なことをしたと落ち込みました。人の命の大切さを知りました」
と述べていました。

しかしその母親の願いは届かず、被告人もそんなことを学んだと言いつつも、次に殺人という重い罪を犯してしまいました。
今、あの世で母親はどういう気持ちでいるのでしょう。

裁判官たちからの質問に続きます

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