殺人等:藤城康孝 途中です(3)
1つの事件の傍聴記が長い・・・これが、更新がおろそかになる理由かもしれないと薄々わかってきました
http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/1-1bee.html
http://tk84.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/2-8c75.html
つづきです
利彦さんの家の駐車場には車が3台停められず、3台目の車が車道へはみだしていました。
被告人はそれについて何度も文句を言いに行きます。
ある雨の日も、利彦さんの長男である伸一さんの車がはみ出していたので、文句を言いに行きました。
すると利彦さんが出てきたのですが、酒を飲んでいてうっとおしそうに対応されます。
そのうち伸一さんと被告人がもみあいになり、伸一さんが被告人を殴ろうとしたりしました。
その中で、家族達が騒ぎを止めようと2人の間に入って行ったのですが、その中で止めに入った被告人の母親に、伸一さんは「このクソばばあ」と罵声を浴びせます。
結局、伸一さんは車を異動したのですが、利彦さんから「覚えてろよ」などと宣戦布告ともとれる発言をされたり、長女の緑さんからは冷たい目でみられ、家族を皆殺しにする決意をしました。
とし子さん一家だけでなく利彦さん一家も皆殺しにする決意のもと、被告人はさらにガソリンを買い足します。
察知した被告人の家族らは、もはや被告人の母親だけでなく、妹など他のメンバーも、被告人の気を紛らわそうとあれこれ対応しますが、被告人の殺意が消える事はありませんでした。
続いて、事件直前に発生した(おそらくこれがきっかけです)近隣トラブルについてです。
平成16年8月1日、夜被告人が自宅の2階にいるとき、丙の次男が懐中電灯で被告人方の玄関を照らしました。
被告人はまた様子をうかがわれているのかと思い「なんじゃい、出てこんかいボケ」と怒鳴りながら包丁を持って自転車で犯人を追いかけますが、見失います。
この日は花火大会でした。
丙の次男が花火大会から戻ってきたところを刺し殺そうと待ち伏せしていましたが、21時には丙宅の部屋の明かりがつきました。待ち伏せしていたにもかかわらず、丙の次男は帰宅していたようでした。
もうこの時点で被告人の殺害の意志は固まったようです。
いちばん憎いとし子さんをまず殺し、次男の利彦さん一家を殺害、その後勝則さん一家を殺し、その次に丙の家、と決めます。
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